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🚲旅、初めての夜移動は「未知との遭遇」の連続だった

この行き当たりばっ旅は泊まるところにも一貫性はない。ただ選ぶ順は 1無料キャンプ 2ゲストハウス  3料理民宿 4  2000円以下の有料キャンプ 5ビジネスホテル   この誤算は何といっても1.と4の数が思い切り少ないコトだ。

しまなみ海道は無料キャンプがあったが、こんなの珍しい

ネットには河原とか、神社,駐在所に頼む、廃線の駅舎、などあるが、ビンボーな若者ならともかく,頼む相手様に「金ないの?」と聞かれたら「ありますよ」と回答するのがオトナの常識。なのであまり無茶してない。(ほんとはしたいけど)

安いからといってソロキャンプならぬソロラブホもなし
ただここだけは気になった。マイアミよりもエーからAを入れたオシャレ心だと思う、確かめたかったなー。そういえば昔、大阪のホテルオータニというビジネスホテルに泊まったが、創業者も社長の名もオータニではなかったな。

併せて観光地での休前日料金もケアする必要あり城崎温泉にはウィークデイに入れるよう、今日の岡山ー竹田間は電車移動とあいなった。
で竹田といえば、春の山桜と秋の竹田城跡雲海で有名。今は端境期で平日、つまり人っこ一人いない。今日のゲストハウスも客は私だけ。この町には宿泊施設が少ないため、素泊まりで5000円という強気な商売だ、仕方ない。宿屋の人が「竹田城に登るより、向かいの立雲峡に登って夜景の竹田城跡を撮る」事をススメるので従う。それに今夜はもう一つのお楽しみもあったので夜を待った。

ホントに人っ子一人いない闇。音もしない。がしかし!
無人の入場門を通る時には自動的にライトが点灯!「入場料払えー」って。心臓に悪いって。よくない仕掛けだ。
一眼レフでもないと迫力が伝わらんな。第3展望台より。

山頂からは下り。車が来ないとわかっていても暗いのでゆっくり運転、やっと降りてきたところ…

何か見覚えが。『未知との遭遇』のポスターだ コレで
充分!苦しい思いして登る必要はありせんよ、皆さん〜

そしても一つのお楽しみが、ここから5キロ離れた所にあるホタルの里探索。この5キロが怖いの怖くないのって…怖いに決まってんだろ‼️

暗闇の国道312号。ライト🔦はチカチカフラッシュ状態での走行。車が来てくれないと道の凸凹が見えんのだ。国道のくせに車が来ない、だから時速15キロ以上は無理‼️車は来ないが変な虫はチカチカライトに照らされた状態で目の前を横切る、恐怖である、エイリアン2のリプリー状態である。やっと後ろから車が来たとしても喜びはつかの間、日本人ドライバーはみな真面目だから上向きライトを下向きにしちゃう。またすぐ暗くなるぅ

真っ暗な田舎道で🚲を抜くドライバーのみなさーん、ライトは上向きのままでいいですよ〜

そんな恐怖のデスロードの果てにようやく到着。

お化け屋敷ではない。今週末ここで蛍祭りが開かれる

祭り前だけに人慣れしていない、まだ初々しい蛍がうじゃうじゃいた!でも椿山荘と違って客は私一人。動くクリスマスツリーだ。

私には10匹以上見えるが実際の光源は弱いのか、一匹しか映ってない感じですね。携帯テク無しで🙏

沢というか小川というか、そこに沢山いるのみならず、小道向かいの田んぼにもヒラヒラ舞ってて
あー、久々にみたリアル蛍👍

追伸;帰り道はフラッシュチカチカでなく常灯モードに切り替えたら、あーら不思議、凸凹道が見えるので時速20キロで帰還。恐怖は消えたけど面白味もなかったな、じゃ,どっちがいいんじゃい?

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