【クロノアーク】トリーシャ使用感
1.9jにおける、トリーシャの使用感。
各種効果値の補正は、それぞれスキル確認時のパラメータからの予測算出(おそらく四捨五入)なのでズレる可能性あり。
優先度は、★☆☆~★★★と☆☆☆4段階
★☆☆:基本的にピックしない
★★☆:悪くないピック
★★★:迷わずピック
☆☆☆:未評価
キャラクター
ステータス・デバフ
概要
ダメージ面では攻撃力・クリティカルが高く、防御面では回避率が高くてHPが低いアタッカー。
数字だけ見れば、攻撃力は最大Lvではへインと並んで1位。クリティカルは並ぶもののないぶっちぎり。ただし、スキルのダメージ倍率がやや低く、ダメージを出すためにはコンボやクリティカルが前提となる。
クリティカルによるダメージを期待するためには被クリティカル率の弱化などの搦め手も欲しく、そうなるとナールハン(トラウマ)などをパートナーとして連れて行きたくなる。
クリティカルシナジーをメインに考えて装備なども付けてやりたいところ。
いずれにせよ、メインアタッカーにするにはややダメージ不足な印象。
パッシブを使ってサポーティブに動くのがよさそう。
パッシブ
トリーシャがスキルを回すことができるなら、高いコストをタダ打ちできる。
スキルを回すにはコスト0~1のスキルが多いに越したことはないわけで、自身の高コストスキルは邪魔になる可能性も。
気をつけた方がいいのは、全体のスキル獲得量。トリーシャのスキルが少ないと、スタック溜めたくても手札にトリーシャのスキルが無い、ということも。
やや、トリーシャのスキルを多めに取ることを意識してもいいかも。
パーティー内で高コストスキルを利用するキャラを押さえておけば、ある意味でのシナジーを生めそう。
固定能力の使用ではスタックが溜まらないので注意。
スキル
シャドースタブ:★☆☆
「味方が持っているレアスキル以外の攻撃スキル」は、デッキ内からのサーチになる。コピー能力自体は強力だが、コスト2なのが玉に瑕。
ダメージ自体は低いが、挑発無視かつ挑発付与なので、結果として他キャラも挑発無視の恩恵が得られると考えてよい。
挑発状態が同じターゲットに攻撃するようなスキルを併用する場合は要注意か。
シャドースタブはステージ中継続で、重ね掛けできれば攻撃力とクリティカル率からの恩恵はそこそこ。
コスト2ということもあり、数枚入れて回すという運用は難しそうではあるが、単発なので使用してしまえばデッキ圧縮される。ひょっとしたら、コレ影人形のコピー候補なのか。
なんにせよ、コピー能力自体は強力。回復スキルとルシーのスキルがコピーできないことは気を付けること。
影外套:★★☆
よく見たら影外套の効果時間が書いてない。3回使用時の期間も未記載。
0コストスキルであることは評価できるし、クリティカル率25%アップも魅力的。
なにより、トリーシャが攻撃回避できるのはリスクコントロールの上でも重要なので、それなりに評価してよさそう。
引きたいスキルがないならピック出来る。
心臓突き:★☆☆
表記上のクリティカル率はクリティカル率の2倍になっているが、これは致命的の効果によるもので、実際は等倍。まぁ、あまり気にするところではないが。
何気に、トリーシャにしてはダメージ倍率がよいスキルで追加ダメージが見込めるなら悪くない。
1コストとはいえ、[苦痛]系のダメージが十分にスタックで来ているのであれば、影分身状態でのプレイも考慮に入る。
ただし、問題はトリーシャ自身が[苦痛]系のスキルをイリュージョンストライクの追加効果でしか持たないこと。
ジョイやミス・チェーンあたりと組んでシナジーを持たせるなら優先度も上がるかもだが、追加ダメージを見込んでの事前準備が必要なことを考えると、メインウェポンとはなりにくいことに注意。
襲撃:★☆☆
追加ダメージをいかに入れるかが重要だが、そのためにはスタンなどの弱化効果を与えておく必要がある。
追加ダメージまで入れば、2コスト265%ダメージはなかなかのスペック。挑発無視もあるし。
メインアタッカーとしての採用であれば見る価値はあるかもしれないが、影分身の為に自身はスキルを回す必要があること、追加ダメージのための準備を考えると微妙か。
影切:★★☆
ノーマルでは初期スキル。
体力満タンの敵に打てば、1ターン後に捨てられるが付与された状態で手札に帰ってくる。
このため、固定能力にしておくと開戦時に打ててそこそこ便利。
被クリティカルの弱化効果も含めて、開戦時に弱化効果をばらまいてトリーシャのクリティカルダメージを効率的に入れるためのデザインと考えられる。
固定能力に入れることを考えると、優先率は低く1枚ピックすれば十分と考えている。
奇襲:★★☆
コストが高い。
クリティカル率の超過分のダメージ上昇値はおそらくクリティカル率分になっている模様。
なお、基本ダメージ20として、クリティカル率が20%超過している場合、表示ダメージは25となるが、実ダメージはクリティカルの分1.5倍される(この場合は1.875倍になる)。
見た目よりは大きなダメージになるので、メインアタッカーとしてなら採用できそうだが、手札からトリーシャのスキルを全部吐ききる必要があるので、奇襲自体を影分身で打つようなイメージでしっかりスキルを回していきたい。
なお、このとき、奇襲の「手札に自分のスキルがない場合」を満たさないと最大ダメージが出ないわけで、影分身状態になった際に自分のスキルが残っているとよろしくない。
その辺はよく考えてスキルを回すことに注意が必要になる。
スキル強化でクリティカル率+50%が引けてたり、さび付いたハンマーなどのクリティカルダメージ強化が入れれる場合は3桁に届く結構なダメージをたたき出すロマン兵器にも。
挑発無視が付いていないことには注意。影分身でコスト0にしたのにお目当ての敵に攻撃できないとか悲しすぎた。
影人形:★★★
レアスキルはコピーできないものの、単発スキルはコピーできることなどを考慮すると、他キャラの単発スキルを手札に置いておいて、これをコピーし続けるなども考えられる。
が、「そのスキルを使うと影人形となる。」とはあるものの、スキル使用後に影人形が手札に残るわけでもないので、繰り返し使うのはちょっと厳しい。
やはり、このスキルの本領は軽いスキルをコピーして、パッシブスタックを溜めることにある。
特に、スキルを生むスキルをコピーした場合、生んだスキルもトリーシャのスキルになることからシナジーは高い。
アザールの幻影の刀召喚などをコピーすれば、影人形も含めてスタックが集中スタックが4溜まる。
これを回して高コストスキルを影分身から打つなどがよさそう。
メインディーラーになるにしても、影分身サポートになるにしても、マストピック。
包帯巻き:★★☆
苦痛効果の解除は悪くないが、苦痛効果のみの解除なので状況によっては使いどころを選ぶ。
回復量も期待できるほどではないので、攻撃力と治癒力が上がる装備があるならまだ使えるか、というところ。
こいつの真価は、むしろドローテキストの方で、コスト0から自身のカードを引くことでパッシブスタックを溜めれる所にあると考えられる。
なお、「手札にスキルがないなら」とあるが、自身のスキルがなければ条件を満たすことに注意。全ての手札を使用しきる必要はない。
ただし、ドローにこだわりすぎるといつまでたっても手札で腐ったり、気が付いたらオーバーチャージでコストが2とかになってることもあるので注意。
イリュージョンストライク:★☆☆
弱点露出
切開
Shiftキーを押したときに表示されるカードの内容を見ると、選択内容との差異があるので注意が必要。
弱点露出の場合、20%ではなく10%アップと思われる。
また、切開の場合は毎ターン7ダメージの出血スタック。
特に出血スタックは重ねればそれなりのダメージにはなりそうではあるが、2コストでの運用であることを考えるとおまけ程度。
素でクリティカル率が高いことが価値であると考えられるが、これはトリーシャ使ってたら自ずと強化される部分でもある。
全体的に、性能としては中途半端感が否めない。
レアスキル
影の舞:★☆☆
致命的なのに初期表示クリティカルが奇数(65%)となっててちょっと謎。
とりあえずクリティカルは期待できる。
コスト3のダメージとしては、奇襲の方が上になるが、こちらは影分身が付いているのでもう1枚高コストスキルが打てる、というのが魅力か。
とはいえ、これを中心にデッキを組むほどの効果とは言いにくく、優先度は他ふたつに比べると落ちる。
ブリンクスタブ:★★★
回れば強いが、単発火力が低いため回らなければ本当に仕事をしない。
デッキ内のスキルコストが高かったり、迅速持ちスキルが少ない構成だと途中で止まる危険性も高く、これが取れてるなら高コストスキルの取得は控えるべき、というかこれを見込むなら考えて取得する必要がある。
なお、テキスト中では「ブリンクステップ」ってなってるのは誤字と思われ。
回ったときはぶっ壊れと言っても過言ではない。影分身のスタックも考えつつ、引いたスキルを即座に使う前に他のスキルの選択肢も考えること。
幻影:★★☆
これよく見たら固定能力指定不可が付いてない。毎ターン、ランダムとはいえレアスキルが獲得できると考えたらめちゃ強いのでは。うそうそ。単発入ってるやん。
とはいえランダムだし、状況やデッキに応じたレアスキルが引けるとは限らない。固定能力としては影切の方に分があると考えるなら、優先度は低くなるか。
一応、パーティーメンバーからレアスキルをもらえるので、大きく外れるということもないかもしれない。
個人的には、あたりを引いた時の爆発力もあって、ブリンクスタブより夢があって好き。
ルシースキル
潜行:★★☆
影分身生かす運用なら、見かけたらピックしてもよいかもしれない。ルシースキルは状況でそれぞれの優先度も変わるので、一概にこれ取っとけばいいってほどではないか。
パーティーメンバー
アザール:★★★
多分大本命。
幻影の刀召喚などを影人形でコピーすることで、生み出す幻影の刀もトリーシャのスキル扱いになることから、めちゃくちゃ集中スタックが回る。
問題は、どちらもメインアタッカーとしては心もとないところと、どちらもHPがやや低いところ。ボス戦でなんとなくふたり落ちてディールできないなんて事故はよく起こる。
アザールには幻影の刀召喚+高コスト攻撃スキルで組んで全力で殴ってもらう一方で、防御面での補助が必要。
シルバースタイン:★★☆
速射がブリンクスタブと相性がいい。
ただ、ブリンクスタブでダメージを出すくらいなら、シルバースタインメイン火力でよくない? みたいなところもあって、トリーシャと組む価値があるかといえば疑問は残る。
トリーシャでは不足しがちなダメージ源として確保する形か。
シズ:★★★
低コスト回復がブリンクスタブの邪魔をしにくい。
また、助けて、イブ!など影人形でコピーした場合にトリーシャスキルを生み出すことができるスキルがいくつかあって、パッシブを回しやすい。
そして、イブ回収を影人形でコピーしつつマナ回復を行えること、レアスキル運命のかせでオーバーチャージを消しつつマナを回復できることがブリンクスタブと相性がいい。
再生、治癒波動など非迅速スキルがブリンクスタブの足を止めることがあるのには注意。
ヒーラー枠で見かけたら必ずピックしたい。
余談だが、攪乱攻撃によってクリティカル率を100%加算できるので、手札条件を満たした際の奇襲のダメージが200%増加まで見れるのはお手軽。
影人形+奇襲型なら1枚は確保させて夢を見たいところ。
ジョイ:★☆☆
心臓突き、襲撃とのシナジーをひとりで出せる。
ただ、ジョイを中毒&スタン要員とする場合は回復役が別途必要に。
残り枠をタンクにするとなると、ややダメージに不安が残ることにはなる。
そもそも心臓突きや襲撃のシナジーが回ったとしても、よほど綺麗に回らない限りはダメージが足りないことを考えると、片手落ちな感は否めない。
ミス・チェーン:★★☆
ジョイ同様に、心臓突き、襲撃とのシナジーをひとりで出せる。
パーティー枠を考えると、ジョイよりは安定しそう。
怒りなどでトリーシャへのダメージを抑えられるのもよい。
問題になるのはやはりダメージ不足になりがちな点か。
ナールハン:★★☆
トラウマとの相性が良く、クリティカル率とそのダメージ増加によってトリーシャの基本ダメージを底上げしてくれる。
HPの少ないトリーシャを洞察からのメンタリストなどでカバーできるのも相性が良いといえそう。
総括
影人形メインでサポーティブに動くサブアタッカーとしての運用がよいが、ピックで影人形や0~1コストスキルに嫌われると悲しい。
奇襲は1枚ピックしても十分な使いどころがあるし、影分身の利用枠となるので、その辺でごまかしつつできるだけ0コストスキルで埋めること。
アザール+シズ+ナールハン、レアスキルはブリンクスタブ、影人形+奇襲メインでクリア済み。
クリティカルダメージが上がる装備、遺物をできるだけかき集めることでダメージを稼ぐこと、とにかく低コストでまとめてブリンクスタブの邪魔をしないことなど。
太陽の破片+月の破片によるクリティカル率100%の追加、暗殺者の目によるクリティカルダメージ+25%などで奇襲砲のロマンダメージを上げていきたい。
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