25歳男子宮頸がんワクチンを打ってみる
こんにちは。かみやです。
皆さんは子宮頸がんって知っていますか?
女性特有の病気で、若くして亡くなってしまうこともあります。
小さな子供がいる家庭で、若くしてがんになり死亡することから「マザーキラー」と呼ばれているそうです。
ではなんで男性である私が子宮頸がんのワクチンを打ったのかというと、
男性から女性に子宮頸がんの原因になる、ウイルスを感染させる可能性があるからです。
私がワクチンを打つにあたって、調べてわかったことを共有していきます。
子宮頸がんの原因はウイルス
子宮頸がんを引き起こす原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)です。
このウイルスは性的接触で、感染すると考えられています。
ただしこのHPVに感染したからといって、すぐにがんになるわけではありません。
ごく一部の人が、ガンまで進行してしまうことがあるようです。
しかし子宮頸がんになる女性は、年間10,000人いてそのうち2,800人は死亡してしまいます。
私の中ではかなり死亡率が高いのではないかと思います。
年々子宮頸がんにかかる女性が増えています。
特に20~40代の女性が多いようです。
参考は以下のHPからです。
感染予防にはワクチンを
HPVの感染を防ぐためにはHPVワクチンを接種する必要があります。
日本で認められているワクチンは、HPVの型2つか4つに対して有効なものがあります。
他国では9種類のHPVの型に対応するワクチンが基本のようです。
日本はHPVワクチンの接種に関しては、かなり遅れを取っているといわれています。
将来日本だけが子宮頸がんを患う国と言われるようになるかもしれません。
日本では女性に対してワクチンの接種が国の助成で勧められています。
(男性は自費での接種になります。)
ワクチンを接種した女性は、HPVに感染する割合が大きく減ったことがわかっています。
ワクチン接種の安全性は?
私が高校生当たりの時に、子宮頸がんワクチンを接種した女性が痛みや障害などが発生したニュースがありました。
そこから子宮頸がんワクチンは危険ではという声が大きくなり、ワクチンの接種がはばかれるようになりました。
その後WHOが世界中で調べたデータを検証した結果、子宮頸がんワクチンの接種を止めるまでの問題は見つかっていないとしています。
現在日本では、子宮頸がんワクチンの接種は積極的には薦めていません。
ですが、各自治体には公費でワクチンを接種できる環境は整っています。
男性の私が子宮頸がんワクチンを接種しようと思ったわけ
たまたまYouTubeでホリエモンこと堀江さんの動画を見たとき、子宮頸がんの話をしていました。
性的接触をすることで女性が感染するのであれば、男性が女性に感染させてしまうのではと考えました。
私にはまだパートナーはいません。
もしパートナーがいたら自分が原因で、大切な人を死なせることになるのではと思うと恐怖でしかありません。
「大切な人を傷つけたくない。」
これが私が子宮頚がんワクチンを接種しようとした動機です。
男性が子宮頸がんワクチンを接種すると、すべて自費での接種になります。
3回接種することで、感染リスクは大きく減らすことができます。
1回32,000円すると言われました。
皆さん大切なパートナーを守るためなら、ためらう必要はないですよね?
いくらお金を積んだとしても、なくなった命は帰ってきませんから。
さいごに
男性の皆さんには、子宮頸がんは女性の病気と切り離して考えてほしくありません。
男性も立派な当事者です。
予防できるはずの病気で、誰かを苦しめることはしたくないですよね?
男性にもできることはあります。
この記事を読んでいただいた方が、行動するきっかけになれれば幸いです。
男性でもワクチンを接種できる、病院のリストをまとめているサイトがあります。
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