ゲシュタルト崩壊
うまく出来ているのかどうか、
飲み比べを毎日のようにやっていると、どんどんわからなくなってきます。
再度火入れをして、うまくいったものと、そうでないものがありました。
まずくはないけど、香りもないお茶も出来てしまい、一喜一憂。
そして、やはり香りの面では、大失敗と成功の差が激しすぎましたが去年の方がいいものができていました。
謎のバニラ香を出せたものもありました。
そう、"謎"なんです。これはお茶作りをするものとしてはよくないことです。
今年は大失敗はありません。
が、これは成功!と呼べるものも正直まだありません。
一歩進んで二歩下がる、といった毎日です。
実験の年とはいえ、無力さしか感じず、去年以上に打ちのめされます。
前向きになったり打ちのめされたり、日々感情も忙しい。
一昨日雨が降り、茶摘み休み。
本当は学童(バイト)も休みの日なので、めちゃくちゃ摘みたかったんですが。
昨日は快晴!まさに茶摘み日和といった天気。
しかし、雨の次の日。ぐっと芽が伸びるんですが、雨の日とその後は茶の味が薄まると言われているんですよね。
なので、少しだけ摘みました。
昨日は、久々に殺青(酸化発酵止め)の際、髪に香りがまとわりつく現象が。
いい香りを引き出せた時に現れる現象その1です。
が、その後仕上げすると、あれれ…香りが薄くなりましたよね…?な茶に。
またしてもまずくないお茶の出来上がり。
そして、試飲を繰り返し行なっていると、悲しいかなもう烏龍茶飲みたくない状態に。
そんな時は別のお茶に救われる〜。
カフェインをこれ以上摂りたくないので、野草番茶、三年晩茶、そしてそして、suuhaa水出し!
めちゃウマーーー
今日も晴れ。在来の畑を確認しに行くと、全盛期ぽい木が。
※在来は木によって伸び具合、色、形、大きさが不揃いです。
が、今日も学童。
明日も予定があり、丸々1日没頭できる日曜日に賭けることに(伸びきらないでおくれ…)。
明日ももちろんチェックしますが、摘まないココロで。
なので本日は裏山の茶の木から摘むことに。
こちらは手入れしてないので、ジャングル。
茅に呑まれそうな木もあります。
品種不明。
在来かなと思うのですが、どれも割と芽が大きい。
もしかしてヤブキタ?と思ったりしつつ、丸っこい葉を付ける木もあるので、謎です。(となると、やはり在来か…)
去年どうだったかな…あまりたくさん採れないので、ちゃんと把握しておらず。
今年はタイミングがよかったのか、いつもより多めに採れたので、やってみます。
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