在来茶
今日は茶刈りのスタメンから外れたので、去年から摘ませていただいている在来の木から烏龍茶用に手摘みデー。
ここは摘ませていただくのは2回目。
またうちの在来とも違っていて、とても気になるのが、赤芽の木。
夏の二番茶(最初に摘んでから次に生えてきた芽)は赤芽ぽくなったりしますが、それではなくて、茎も赤い赤芽。
そして、葉脈の濃い葉もあったり。
本当は木ごとに分けて摘んで製茶したいところですが、量的にも作業量的(1人なので)にもなかなかできず。
場所ごと、日付には分けています(うちの在来とは分けています)。
ここの木たちも数種類あります。
※茶渋で爪が少し汚く見えるのはご愛嬌でお願いします
色や葉の形状、大きさなど違ってきます。
亜種で、フチが白いものもありました。
やぶきたの写真と並べても葉がまちまちなのがわかるかと思います。
少し萎凋して萎れてるのと、パリパリなのとなのでつやつや感は違いますが…。
今日は天気も良くてカラッとしていて、暑すぎず外作業には最高の天気!
ですが、萎凋には少し気温が低いかもなぁと思っています。
さてはて、どうなるでしょうか。
先日のやぶきたの紅茶もできました。
この日は曇りで気温も低く、昼からは雨。
萎凋に時間もかかり、その上あまり萎凋香も出ず、殺青も失敗したかも!?と思いましたが、香りはマイルドですが、思ったよりいい出来でした。
水色も薄めです。
紅茶に割く時間があまり取れませんが、もう少し作りたいなぁと気持ちだけは思っています。
やぶきたの紅茶はべっこう飴感があり、毎年べっこう飴のその先に行きたいのですが、今年もべっこう飴でした。
もう少し火入れをしようか迷っています。
今日は1日烏龍茶に掛かりっきりです。
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