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合組

合組とは…

合組とは、産地や品種、蒸し具合などが異なる荒茶の特長を見極め、ブレンドすること。荒茶は香りの高いもの、味にコクのあるもの、水色が鮮やかなものなど実にさまざまな特長を持っています。製茶問屋の職人たちは、目、鼻、舌、手触りなど感覚と経験を活かして荒茶の特性をひとつひとつ敏感に感じ取っていきます(鑑別)。そして、それぞれの要素を引き立たせ、より価値ある煎茶になるようブレンドするのです。
また合組は、均一な品質のお茶を、より多くの消費者にいつも安定して提供するためにも欠かせない作業です。

味・香り・水色・形状においてさまざまな特長を持つ「荒茶」をバランス良く調和させながら良質の美しいお茶に仕上げる配合方法です。

https://www.ocha.or.jp/column/535/

今とても興味があるのが合組。
実家は茶問屋だったので、これをして販売する商売でした。(去年廃業)

最近は品種茶(茶の品種は100種以上あるとされています)や単一農園から作られたお茶というのが特に注目されているように思います。

茶農家が直接お客様に販売するというのも増えてきました。

私自身も砂子原茶業組合でやぶきた(日本で最も多いとされる煎茶品種)のお茶作りを一緒にさせていただいています。

そして、それを柚子煎茶やハーブ緑茶にして販売しています。(煎茶単体では砂子原茶業組合が販売しています)

実家では様々な産地からお茶を取り寄せ、合組し、店の煎茶を作っていました。
そして、そこには等級もあり価格も異なります。

まだ、どんな感じとか、そもそももっといろんな煎茶を探求するところから、ですが、父にも今度聞いてみようと思っているところです。

学びを深めてから…のこれからのお話でした。
今後も勉強あるのみです。

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