第13弾 伊東潤さんの読書会
先日、渋谷のコルクで開催された、第13弾伊東潤さんの読書会に久しぶりに参加してきました。
9回まで皆勤で参加していたのですが、去年後半は忙しくて……。
課題図書は、伊東さんの『天下人の茶』(文春文庫)でした。
利休を、5人の眼から通して浮かび上がらせる短編集です。
構成の妙にしびれます!
ディスカッション後、各グループで発表するのですが、同じ物語でも捉え方は多様で、なるほどなあと感じます。
伊東さんが創作の秘訣を、思わず漏らす場面もあり勉強になります。
でも一番の刺激は、その発言を真摯にメモされる伊東さんの姿です。
あれだけ実績を残されながら、なおも変わろうとされるその努力に深く感じ入りました……。
いつも懇親会はお店で行うのですが、今回は趣向が違いデリバリーをつまみながらコルクで行いました。
懇親会の生中継もあり、私も伊東さんに呼ばれ、酔っ払いのたわ言を撒き散らしました(笑)。
売れない作家(笑)の登場は18:40からです!
伊東さんの突っ込みが半端ない!
第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。 プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。 https://kamiya-masanari.com/Profile.html 皆様のご声援が何よりも励みになります!