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『赤い白球』再校ゲラ

 執筆依頼から考えれば2年以上の時間を掛けてきた『赤い白球』ですが、いよいよ著者のできる最後の段階、再校ゲラとなりました!

 嬉しくもあり寂しくもあり、毎回、何とも言えない気持ちに……。

 明日の夜までですが、朴と吉永そして多くの愛しい登場人物たちとの最後の別れを楽しみたいと思います。


 私の再校手順はこんな感じです。

1 初校ゲラの反映確認(加筆修正箇所は、ファイルで赤字にしています)
2 再校ゲラ指摘事項の確認修正
3 通読や音読による修正加筆
4 表記揺れ、漢字の開きなどの最終確認

 今から3なのですが、ここはやろうと思えばいくらでも時間を掛けられるので按配が難しい……。

 基本的にゲラは加筆修正する物ではないのですが、それでもやはり気付くと申し訳ないと思いつつ手を入れてしまいます。

 初校ゲラはもう一度確認できるのでまだいいのですが、再校ゲラは事故が起こる可能性が高いので、なるべく赤字は入れてはいかんのですが、ついつい手が……。

 いろいろすみません!


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神家正成 (ミステリー作家、小説家)
第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。 プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。 https://kamiya-masanari.com/Profile.html 皆様のご声援が何よりも励みになります!