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東京新聞の書評
先日紹介した東京新聞の『さくらと扇』の記事ですが、こちらで全文読めます!
カラーなので華やかですね。
「嶋子と氏姫を扱った長編は本書が初めてだろう。ここが大きな読みどころだ」
と書いていただいたように、今までにない戦国時代小説です。
我らが小田氏治――天庵様も準主役級の大活躍ですよ!
女子(おなご)の戦のみならず、嶋子の夫の塩谷惟久、惟久の腹心の部下である高塩弥右衛門を通して、それらを護った男の戦も書いております。主従の絆も熱い!
中でも二人の姫に侍った天庵は、重要な登場人物として出てきております。
愛嬌のある天庵の獅子奮迅(笑)の活躍をぜひ読んでみてください!
嶋子の侍女、奈菜と、氏姫の女房衆、西の局のそれぞれの主従関係も読みどころの一つです。
その他にも、足利国朝、頼氏兄弟を始め、豊臣秀吉、徳川家康、石田三成、伊達政宗、佐竹義重なども出てきます。個人的には政宗のキャラクターが大好きです!
「おっと、見とれちまったぜ。あんた好い女だな」by政宗
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![神家正成 (ミステリー作家、小説家)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/166000222/profile_5c3270797870ae266d71d080c37105ed.jpg?width=600&crop=1:1,smart)