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『嶋子とさくらの姫』第三章「浪速の夢」公開しました!

 操觚の会と栃木県さくら市のコラボ小説、戦国関東二人の姫の物語『嶋子とさくらの姫』第三章「浪速の夢」が公開されました!

 第一章、第二章は秀吉の小田原攻めでの嶋子と氏姫の物語ですが、第三章はその後、秀吉の側室となり大坂に向かった嶋子、国朝と結婚した氏姫の話です。

 こちらのさくら市のウェブサイトで、序章から第三章まで無料で公開中です。

 下記リンク先はPDFファイルが直接開きます。

序章 「皐月の風」

第一章 「秋の扇」

第二章 「さくらの姫」

第三章 「浪速の夢」

 
 PDFファイルです。スマホでも読みやすいように行間やルビなどを私が(笑)せっせと調整しております。
 PCやタブレットでは、PDFファイルをダウンロードしていただき「見開きページ表示」で見ていただくと、書籍のように閲覧できます。

 今回の連載までの経緯は、以下の記事でご覧ください。


 第三章では、秀吉、政宗、三成以外にも新しく家康や甲斐姫、謎の人物も登場!

 相変わらずの天庵様もいい味を出しております(笑)。

 天庵(小田氏治)は、実は小説で書いてみたいと昔から思っています。負け犬大名なのに、領民から親しまれ、最後は畳の上で大往生という面白い人物です。
 書かせてくれる出版社様、ご連絡をお待ちしております!
 他にもご先祖様の清水宗治の一代記も、ぜひ書いてみたいです!

 初っ端から急展開のフー&ホワイダニットのミステリー仕立ての物語をお楽しみください!

 今回は秀吉の死まで、次回第四章はいよいよ関ヶ原の戦いです。既に書き終えて最後の改稿中です。今月中にはお届けできます。
 その後も第五章と終章を2月中にはお届けしますので、ご期待ください!

 先日さくら市の地元下野新聞に下記の記事が載りました。

 さくら市では『嶋子とさくらの姫』の主人公の一人、嶋子を前面に出したプロジェクトが進んでいるようです。

 実は物語にはさくら市ゆかりの鮎やせきれい、きつねなども出しております。氏姫編では古河市の鳥かわせみも物語に彩りを添えております!

 地方活性を目指す自治体の皆様、小説でのアピールは如何でしょうか?

 つくば市と岡山市のご担当者様、ご連絡をお待ちしております(笑)!

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神家正成 (ミステリー作家、小説家)
第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。 プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。 https://kamiya-masanari.com/Profile.html 皆様のご声援が何よりも励みになります!