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渋沢栄一という男②

渋沢栄一は、国のために!ということで18歳で結婚してますが仕事命の人間だったようです。

16歳から江戸幕府に不満をもち、「尊王攘夷」思想の影響を受けた栄一や従兄たちは、高崎城乗っ取りの計画を立てましたが中止し、京都へ向かいます。
郷里を離れた栄一は一橋慶喜に仕えることになり、一橋家の家政の改善などに実力を発揮し、次第に認められていきます。
栄一は27歳の時、15代将軍となった徳川慶喜の実弟の徳川昭武に随行し、パリの万国博覧会を見学するほか、ヨーロッパに1年半遊学し現地の文化に衝撃を受けたとのことです。

その時に、明治維新となり欧州から帰国した栄一は、「商法会所」を静岡に設立、その後明治政府に招かれ大蔵省の一員として新しい国づくりに深く関わります。
1873(明治6)年に大蔵省を辞した後、栄一は実業家として活動しました。そのスタートは「第一国立銀行」の総監役(後に頭取)でした。
栄一は第一国立銀行を拠点に、日本で一番最初の、株式会社をつくったとのことです。

会社を設立した身としては、とても感慨深いです!!!

つづく。