上村篤嗣 / BizOps構築屋

hacomonoのBizOps責任者。経営者の構想をオペレーションに落とし込んで、足並み揃えて現場でゴリゴリPDCAを回すのが得意。Go to Market戦略、ケイデンス経営、データドリブン経営。内製DX。Salesforce開発もプロ。SFUG CUP’17 準チャンピオン。

上村篤嗣 / BizOps構築屋

hacomonoのBizOps責任者。経営者の構想をオペレーションに落とし込んで、足並み揃えて現場でゴリゴリPDCAを回すのが得意。Go to Market戦略、ケイデンス経営、データドリブン経営。内製DX。Salesforce開発もプロ。SFUG CUP’17 準チャンピオン。

マガジン

  • Salesforce定着と改造例TOP3

  • BtoBマーケティングのデータマネジメント

    BtoBマーケティングにおけるデータ管理、現場の入力を持続化させる工夫、プロセスビルダーなどの自動化Techの実例など。Salesforce多め。

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BizOpsとは?3つの分野と必要なスキル

BizOpsとは経営陣によるビジネス戦略(Biz)と現場のオペレーション(Ops)をつなぐことでオペレーショナル・エクセレンスを築く方法論です。 経営陣が描いた戦略を素早く正確に現場のオペレーションに反映する。そして、現場から得られた知見をデータで正しく経営にフィードバックする。 経営の意思決定は、正確な現場データを得ることでより効果的になり、説得力のあるものになるという好循環を目指します。 この記事では、このような抽象的なBizOps概念の解像度を上げるために、実際の

    • オペレーショナル・エクセレンス of BizOpsチームのカルチャーづくり

      こんにちは。hacomonoの上村です。 気づけばBizOpsという部署を社内に作って1年9ヶ月になりました。 メンバー採用が進み、今のチームメンバーの輪郭が整ってきたのは2023年4月頃です。現在は8人。今回のアドベントカレンダーでもチームから3人が寄稿してくれています。 僕のこんなひとこと(焚き付け?)から巻き込んでしまったのですが、結果的に、3人それぞれが自分の個性や考えが表現された、素敵な記事を作成してくれました。師走で日々の業務も忙しいなかありがとうございました

      • BizOps実践論 -事業会社におけるデータ活用5選-

        もしかしたら2022年は日本のスタートアップにおけるBizOps元年だったのかもしれません。 多くのスタートアップでBizOpsチームが生まれました。これを書いている2023年8月時点までに、LayerX、マネーフォワード、リンクアンドモチベーション、ログラス、アルプ、Chatwork、ソーシャルインテリア、ナレッジワーク、アカツキ、Azoop、サイバーセキュリティクラウド、PoliPoli、Rehab for JAPANで求人が出ていたことを確認しています。 前回のno

        • Windowsに慣れた人がMacを使うときに、おすすめな設定変更7選

          これまでずっとWindows使いだったのですが、新しい会社から届いた社用PCがなんとMacBook Air!人生初のMacデビューです。 ただ、どうしても細かいところで操作感の違いがあってなかなか慣れない。染み付いちゃったPC操作の習慣を変えるのは大変だなーと思ってたら、設定やアドオンでいろいろ回避できる模様。 Windowsから移行した人にはあるあるな悩みではないかと思うので、対処した設定のうち、汎用的に需要がありそうな7つを一覧にしました。 キーボード操作をWind

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          セールスフォースを使い倒すフロー事例~部門別の実例①営業編~

          セールスフォース開発において「自動化機能」はとっても便利な道具です。日々の入力業務を効率的にさせたりデータをキレイに整えたりと、活用の場面はたくさん。2023年にはプロセスビルダー機能が廃止されるようですし、フロー機能を活用する重要性は急激に高まっています。 私自身、2012年からセールスフォース開発に関わり、フローを使った自動化をたくさん作って自社内で活用してきました。このノートでは、そんなフローの実例を部門別に分けて紹介したいと思います。1回目は営業編です。 ※この内

          セールスフォースを使い倒すフロー事例~部門別の実例①営業編~

          デマンドウォーターフォールとは?基本と実践例を解説

          デマンドウォーターフォールは、BtoBマーケティングにおいてマーケティング部門と営業部門が協力して案件を創出していく一連のプロセスを構造化したフレームワークです。 アメリカのシリウスディシジョン社で2006年に発表され、その後2度のアップデートを経て今日まで使われている非常に強力なフレームワークです。「案件創出業務」において、これを知っているのと知らないのでは大違い。今回は、その詳細と実践例を紹介します。 デマンドウォーターフォールの基本構造原始的なデマンドウォーターフォ

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          うちも不安...という方向けのsalesforceアクセス権を安全に保つ5つの確認箇所

          12/25にリリースされた「楽天がSalesforceの設定ミスで、、」の件、コワイですね。世のSalesforceアドミンの方々は、週明けの上司に「あの件、うちのセキュリティは大丈夫なんだよね?確認して報告して!」と言われるケースもあるでしょう。 知識十分な方は「はーい、一応確認しておきますー」で大丈夫でしょう。この記事は、CRUDとかOWDとかよくわからないし、、ヘルプは難しいし、権限周りの設定はあまりしたことない、、、と、そんな方向けの対処法を記載しておきます。 今

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          営業データの「見える化」くらい無料でできないか?安価で簡単なBI構築のベストプラクティス

          ※この記事は、データ活用の専門集団BrainPadのAdvent Calendar 10日目です。が、数理モデルも深層学習も出てきませんので、そういうのがお好みな方は、数学でシュレッダーに戦いを挑むCDTOの記事へ。 こんにちは上村です。「データ活用」を生業とする会社のアドベントカレンダー企画なので、今回は僕が関わる法人向けセールス&マーケティングにおける「データ活用」の取り組みについて紹介します。 小さな組織におけるデータ活用はどこから?企業のデータ活用・データ分析を分

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          ローコード開発でここまでできた!Salesforce入力モレが減る"最強の画面"

          気がつけばSalesforce歴8年の上村です。Salesforceって営業にデータを入力してもらえないと単なる金食い虫。多くのアドミンさんが苦戦するあるある課題の1つは「いかにして現場にデータを入力してもらうか」のようです。 現場にデータを入力してもらうことで営業活動をシステム上に写像する『デジタルツイン』の話は別のnoteに詳しく書きましたが、データ入力を促進する現実的な処方箋は『データ入力インターフェイスの工夫』だと思っています。 入力インターフェイスとなると、画面

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          B2Bのデータマーケティングって、どんな活動?どんな状態?

          こんにちはカミムラです。今週のイベントに急遽登壇することになりました。「事業成長を加速させるデータマーケティング実践のリアル」と題したFORCAS社のセミナーに。 「データマーケティング」がメインテーマになるのですが、はたしてこれはどんな活動・状態を指す言葉なのでしょうね?定義がズレちゃうとディスカッションが空振りしそうなので、不安でググってみました。 そしたら出るわ出るわ、中身がうすめなSEO記事。ポジショントーク、販促誘導、歴史や周辺情報などなどなど。B2C向けの考え

          B2Bのデータマーケティングって、どんな活動?どんな状態?

          マーケ主導で導入された『メール発射台』のMAは屍になるしかないのか?

          たった数年で3,926社。 日本におけるMAの導入社数※1。MAは完全に市民権を得ましたね。 けれど、識者からはこんな意見が出ています。 『私の肌感覚では日本のMAの9割は屍。特にメールの発射台としてしか使っていないならそれは明確に屍です。』 by シンフォニーマーケティング庭山先生 @'19/7/12 Pardotお客さま感謝祭  『自動化させるべきセールスプロセスが決まってないのにMA買っちゃうから、単なるメール配信システムになっちゃうんすよ』 by ビズリーチ茂野

          マーケ主導で導入された『メール発射台』のMAは屍になるしかないのか?

          理系なB2Bマーケティングとデータマネジメントを追求した先にあるもの

          こんにちは、カミムラです。ブレインパッドで2016年からB2Bマーケティングのマネジャーをしてます。noteを書くと自分の考えがまとまっていくのでちょこちょこ書いています。このnoteは自己紹介代わりに。 僕の書くnoteは1つの共通テーマがありまして。『B2Bマーケティングを科学する』こと。数学や物理の問題を解くように現実の裏側にある「再現性の法則」を紐解いて、これから起こる事象を予測・コントロールしていくこと。 その実現に向けて考えていることや、システム活用などを思う

          理系なB2Bマーケティングとデータマネジメントを追求した先にあるもの

          フロー実例:イベントごとの定型タスクをカンタンに管理する「todoセット」

          業務標準化が大好きなカミムラです。Salesforceの「フロー」機能はコードが書けない僕にとっては超便利。うちの業務はフローで自動化された処理が随所にあります。今日はその1つをご紹介。 イベントごとの定型タスク群を管理するこのフローの用途は、マーケティング部署でのセミナー・イベント運営。うちではセミナー・イベントを月に5-8本運営しています。1回1回の内容は異なりますが、行うべきタスク項目はだいたい一緒。1回につき16-20のタスクがあります。例えば以下のような感じ。

          フロー実例:イベントごとの定型タスクをカンタンに管理する「todoセット」

          モデレーターのコツとは?上手に進行するスキルと事前準備

          こんにちは上村です。僕はこれまで、Salesforce活用やB2Bマーケティング、MA活用のテーマのパネラーとして登壇する機会が多くありました。そして2020年1月にはじめてモデレーターをする機会を頂きました。モデレーターはパネルディスカッションの満足度を左右する重要な役割。その後も何度かモデレーターをしてきた経験を踏まえて、僕がいつも事前準備していたこと、当日意識して実践したことをまとめたいと思います。 モデレーターの役割言葉としては「仲介人」や「調停者」の意味です。パネ

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          データ入力をサボりたいッ!全人類の悲願を叶える『怠け機能開発』

          こんにちは。ブレインパッドのカミムラです。今回はLowCode開発をテーマにした Salesforce Advent Calendar 2019の11日目。コードを書かなくても便利なシステムを作りたい人向けの連載企画です。 さて、イキナリ唐突なのですが、 僕、冒頭の場面が大スキです。 『心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!』  (by ジョジョの奇妙な冒険 第5部 プロシュート) こういう感覚を、 企業の業務システムであるSalesforce

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          Salesforceデータをスプレッドシートから一括編集する方法

          こんにちは、カミムラです。今回は、Salesforceのデータをかんたんに安全にスプレッドシートで一括編集するデータマネジメントの話です。 Salesforceは一括更新を前提としてない構造なので、基本的には1つ1つレコードを開いて入力しなければならないんですよね。この入力作業は、多数のリードを抱えるインサイドセールスや、たくさんの商談を抱える営業にとっては地味に大変。。。 その点、最近発見した『Data connector for Salesforce』がとっても便利で

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