【Kindle作家の9割がやっていない】出版後のメンテナンス3選 その①
こんにちは。かみうちです。
今回は、Kindle作家の9割がやっていないと言っても過言ではない、「出版後のメンテナンス3選」というテーマについて解説していきます。
本を出版して終わりではない
本題に入る前に、あなたの学生時代を思い出してください。
あなたは、テストで平均点より低い点を取ってしまいました。
このままでは志望校を諦めないといけない・・・
このような状況であなたが次にやるべきことは「答案の見直し」です。
テストを返却されたあとに、先生が間違えやすい箇所を説明してくれるのでしっかりとメモります。
返却された答案をほったらかしにしてしまったら、ミスをしたところがわからないままになってしまいます。
Kindle出版も同じです。
出版後に改善できることがあったら、すぐに再出版をして本の品質を高めることが大切なのです。
出版した後に何もしないということは、返却されたテストの答案をゴミ箱に捨てるほどのもったいないことです。
具体的なメンテナンス方法3つ
それではKindle書籍の改善をするための3つの方法について解説します。
① コンテンツを追加する(売れている本)
まず、真っ先にやってほしいのは、印税ランキングベスト3までの本にコンテンツを追加して読者満足度を高めることです。
私はこれまでに100冊以上のKindle書籍を読んできましたが、半数以上の方の本は内容は別にして、「物足りないボリューム」だと感じました。
私が知っているベテランのKindle作家さんは、毎回300~400ページのボリュームで本を出版されます。
もしあなたの売れている本のページ数が300ページ未満であるなら、価値のある情報を追加して、300ページ以上の本にして再出版することです。
実はこの方法は私も実践しています。
たとえば、この本の場合は、出版後1年経っても毎月2000円前後の印税収入が発生していたため、思い切ってコンテンツを50ページほど追加しました。
その結果、もともとは141ページだった本が255ページにまで増えています。
出版後に新しい原稿で再度出版をすることで、ページ数を増やすことが可能です。
ぜひ一度試してみて下さい。
今回は3つの方法のうち1つ目をご紹介しました。
残りの2つの方法についても別の記事で紹介しますのでよろしくお願いします!
ヒントをお伝えしておきます。
2つ目は、「キーワードの改善」
3つ目は、「売れていない本の断捨離」です。
どのようなメンテナンスを行うのか考えてみてくださいね。
記事は近日中に更新予定です。