私は、トランプ元大統領ではありませんが・・・
実は、私は温暖化というものには懐疑的です。
一応、理学部地学科と言う所の学士号を持っています。
地球の歴史から見ると、今は寒冷化に向かっている最中のはずです。
人間という、地球からすれば取るに足らない表面の苔の様なものが、何をしようと、地球という46億歳の生命体からすればなんでもありません。
地球という大きな生物からしたら、人間の皮膚に巣くう「顔ダニ」程度でしか、人間なんて存在価値がありません。
何しろ今までに何度も巨大噴火を引き起こして、表面にへばりついている生命体というものをほぼ全滅させて来たのですから。
その気になれば、人間なんて簡単に排除できます。
「Save the Earth」とか、「Mother Earth」とかいう人がいますが、私から見たら「こいつ正気か?」レベルです。
いったい今まで地球は、何回生物を絶滅に危機に追い込んだのでしょうか?
その辺りをちゃんと勉強して欲しいのです。
あなたがいう地球は、人類にとって都合の良い「地球」であって、地球そのものではありません。46億歳の地球にとって、あなたは何者でもありません。地震や噴火の一つで簡単に消せる存在で、そもそも意識すらしてないかもしれないのです。
さて、名も知らぬ馬の骨の私がほざいても仕方がないので、京都大学を定年退官された、鎌田先生のご本を紹介しましょう。
是非是非、お読みください。
少しは私が上記の様にほざいた気分が、お分かりいただけるかもしれません。
この200年程、地球上の環境は住みやすいものでした。
こんな住みやすい期間は、他にはありませんでした。
それは実は人類が、寒冷化しつつある地球に、温暖化ガスを放り込んだからかもしれないのです。
いや、そもそも人間の活動ごときでどうにかなるものではなく、太陽の活動の波や火山の大規模噴火などで、寒冷化は起こります。
人間なんて大したものではないと考えておかないと、われわれは「ラプラスの悪魔」に心を乗っ取られてしまうのです。
それは人間に巣食う「万能感」という、悪魔です。
その結果は、崩壊していった社会主義国家が示してくれています。