Keita Maruyamaに見るサステナブル経済でのビジネス
先日、家族から聞いた話です。
パリコレにも出しているkeita maruyamaブランドで、古着として出品されている自社ブランド製品を落札して、リメークして販売しているとのこと。
正にこれからのサステナブル経済におけるビジネスを見る気がします。
私は正直に言って、古着は嫌いです。
だが、作った人たちがリメークするとなれば話は別となります。
keita maruyamaというブランドはよく知りませんが、パリコレにも出ているというから、それなりのブランドであろうと私の様な門外漢にも見当がつきます。
そういう事なのです。
結局、粗製濫造で良かった「昭和」という時代と、「平成」という「昭和の残照」とは、真逆の方向で行くことが需要なのです。
考えてみれば、4年くらい前のノートパソコンでさえメモリーが十分に搭載されていたら、十分な戦闘力を持っています。ビジネスで使う限りは、何の不足もない筈です。
そういう「サステナブルな経済」に全体が向かうとき、薄利多売は成立しません。その様な視点に立つとき、自分のビジネスを再度見直すべきだと思うのです。
薄利多売、安かろう悪かろうではなく。
そのお金を出すだけの価値を持つ自分や、商品というものがどの様なものなのかを必死に追求すべきときなのではないでしょうか。
わかっている会社や人は、流石に動き出しています。
変わらないものは何なのか。
自分の提供する価値は何なのか。
お客様は誰で、納得してその代金をお支払いいただいているのか。
その事を真剣に考えるべき時は、もうそんなに残されていないかもしれません。
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