創作と真似とパターン
創作について。
昔、ギャラリーで友人の展示がめっちゃ面白くて、
めっちゃええやん!
って言ったんやけど
いや、でもこれ、大竹伸朗の真似でしかないんですよ(そんな感じのこと)
それから彼はその手法を使わなくなったし、あまり絵は描かなくなったんかな?(楽しそうにはやってるけど)
別の友人は、横尾忠則とかガロとかそんなんが好きで影響されてミックスした画風やったけど、続けていって、社会の需要とマッチして、洗練されて、唯一無二になった。(テレビとかもでてバリバリ活躍してる)
何が言いたいかと言うと、
最初は模倣でもええんちゃう?ってこと。
複数の人を真似て自分流に解釈していくとオリジナリティになる、みたいな。
坂口恭平さんもそんなこと書いてた気がする。
紙芝居塾の生徒が創作について、
オチが思いつかない…
って悩んでたけど、
オチもある程度自分のなかのパターンでいい気がする。
個人にそんなにたくさんの引き出しはない。
漫☆画太郎先生のトラックみたいに。
あれもパターンがバリエーションを増やし洗練されていってるからね。
何が言いたいかと言うと、
自分の作品をあらためて観て、
いつものパターンの複合やん笑
って思った。ってこと。