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国際バカロレア教育って素晴らしい! ①しあわせのバケツ
息子(5歳)は、国際バカロレア教育プログラムの幼稚園に通っています。
感性の鋭い、優しい息子なのですが、最近、気になる発言をするようになりました。
息子:「DVD見てもいい?」
親:「見る時間が長いから、LEGOでもやって遊んだら?」
息子:「分かった。母(我が家ではママではなく、こう呼ばれています)がそうしてほしいなら、そうするよ…」
少し前までは、どうして見たいのかと、理由を話してきたり、
「見たいものは見たい!」と、主張を押し通そうとする感じだったのに…。
マイナスに感じる、
まるで、やる気のない新入社員みたいな物言いに、
正直、嫌気がさしていました。
「幼稚園で何かあった?」とか、「母、何か悪いことした?」など、
聞いてみても「ないよ」と言う。
でも、物言いは変わらない…。
そんなもやもやを抱えたまま、
幼稚園で開催された、国際バカロレア教育のワークショップに参加しました。
ワークショップの合間に、「悩み相談があればどうぞ」と言われたので、
話をしてみました。
ちょうど、担任の先生がいらして、少し考えた後、思いもよらないことをおっしゃったのです。
「それはたぶん、『しあわせのバケツ』の影響だと思います。自分が嫌なことでも、人のためにしてあげると、しあわせのバケツがたまる、というこではないでしょうか?」
と…。
しあわせのバケツとは??
思い起こせば、
物言いが変わったのは、つい最近。
しあわせのバケツを、学んだあとと、ぴったり一致するのです!
「バケツの話を聞いて、幼稚園生での少ないボキャブラリーで、
伝えようとしたんだと思いますよ」
これぞ、国際バカロレア教育の賜物ではないですか!!!
それなのに、親は息子を認めてあげていませんでした。
帰宅した息子に、さっそく話をしたら、
「うん。」って、一言。
Caringだね。
って言ってあげたら、「うん」って、うれしそうでした。
息子ちゃん、大好きだよ♡