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忙しいあなたへ贈る!1日30分から始める「自分時間」確保術
伝えたい3つのポイント
✅限りある自分の時間を知って使い方を考えよう
✅時間確保できる方法は無数にある
✅1日30分。無理矢理でも自分時間を作ろう
はじめに 息つく暇もない1日
「kamisamnsaさん、電話です。相手怒ってます」
「kamisamnsaさん、トラブルです」
「kamisamnsaさん、ちょっと相談いいですか?」
社畜な私にとって、毎日の職場は戦場。
次々に起こるトラブルや報告、相談にクレーム対応などなど、息つく暇もない状態が朝から夕方まで続きます。
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今日は特にひどくて、自分のデスクにいる時間が昼休憩に帰ってきた10分だけでした。
(細切れには帰ってきましたが、5分ほどしか作業できませんでした)
こんな時間が続くと、
『もうイヤだー!!』
と逃げ出したくなりますが、仕事もトラブルもなくなりません。
そこで、今回は多忙を極める時、どうやって自分の時間を確保すればいいのか、社畜な私なりに考えや、実践してきたことを記事にしました。
仕事、家事、プライベートのタスクに追われる毎日の中で、ふと「自分自身のための時間」がほしいと感じたことはありませんか?
本記事では、たった1日30分から始められる「自分時間」確保の秘訣を、具体的な方法や実践例を交えて解説します。
よかったらお付き合いください。
1. 現状把握 ― 自分の時間の使い方を可視化しよう
まずは、あなたがどのように時間を使っているかを把握することから始めましょう。
手帳を活用して見える化
1日の始まりから終わりまで、どのタスクにどれだけの時間を費やしているのかを記録してみてください。
はじめは大雑把で構いません。
私が使っているのは、バーチカル型の手帳。
(↑以前書いた手帳術の記事です。バーチカルタイプで時間を区切れます)
予定を書き込むことが基本ですが、イレギュラーな対応が入った場合は赤ペンで修正を入れています。
これで、どのくらいの時間がかかったか見えるようにしています。
ちなみに、毎日できているわけではないので、自分が主体ではない会議中に手帳に書き込んでいます。
時間を見える化すると、無駄な時間や改善できるポイントが見えてきます。
自分の現状を正確に把握することで、効率的な時間管理の第一歩となるので、少し手間がかかっても、一度やってみることをオススメします。
2. 時間確保の具体的な方法
① 優先順位をつけよう
・タスクの分類
「重要度」と「緊急度」でタスクを整理する時間管理マトリクスを活用し、何を優先すべきか明確にしましょう。
・やらないことリストの作成
ついついやることばかりを書き出してしまいますが、あえてやらないことリストを作ることはオススメ。
必要のないタスクや、他人に任せられる仕事は積極的にどんどん排除。
自分の時間を守るためには、あえて「やらないこと」を決める勇気も大切です。
②時間管理術を実践する
・ポモドーロテクニック 17/52ルール
こちらは、何度か紹介している集中力アップのテクニック。
集中作業と休憩を繰り返す方法で、効率よく作業を進めましょう。
・タスクバッチング
類似のタスクをまとめて処理することで、作業効率を上げ、集中力を持続させます。
似たような仕事をまとめておくと、思考があっちに行ったり、こっちに行ったりせずに、シームレスに作業できます。
結果的に早く仕事を終えることができるでしょう。
・隙間時間の活用
これは忙しい人には必須!
ちょっとした隙間時間に何をやるか決めておきましょう。
私は、Threadsを始めたのですが、コメントを返信する時間がほぼありません。
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そこで、電車待ちの時間、信号待ちの時間など、"ちょっとした待ち時間"は、全てコメント返信に充てることにしました。
もちろん十分ではないですが、やることを決めておくことで、待ち時間にもやりたいことができるようになり、精神的にゆとりを持つことができるようになりました。
また。移動中や待ち時間にオーディオブックを聴くなど、小さな隙間時間も有効に使うこともできます。自分に合った方法を見つけてみましょう。
3 人から呼ばれてしまう時は?
自分なりにタスク管理しても、人から呼ばれてしまうこと、よくありますよね。
私も、しょっちゅう声がかかって、気づいたらお昼の時間になっていた、退勤したい18時になっていたということもたくさんあります。
自分ではコントロールができない、人から呼ばれてしまう状況はどうすればいいでしょうか?
私なりに工夫してきたアイディアをお知らせします。
① 席を離れる
誰かに呼ばれたということにして、敢えて席を離れます。
休憩スペースや、誰もいない会議室などがあれば、そこに避難して30分自分の好きな作業をしてください。
自分のペースで仕事をすることが一定時間できれば、かなり気持ちを落ち着けることができます。
それからデスクに戻ってみましょう。多少声を掛けられても冷静に対応できるはずです。
② 部分的に代役を立てる
代役と言っても、完全な自分の分身ではありません。
ポイントは、『部分的』です。
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例えば、電話は◯◯さんに出てもらう
来客は△△さんに対応してもらう
クレームは、●●さんに受けてもらって、後で自分が対応する
など。
もちろん、緊急案件は、その約束を破って呼び出してもらいます。
一時的に誰かに引き受けてもらうだけでも、精神的なゆとりが生まれます。
なお、頼んだあとは、お菓子や飲み物の差し入れをして、わだかまりがないようにすることをお忘れなく!
③ 通知オフ
スマホやパソコンの通知をオフにしましょう。
パソコンの作業でも、オフラインにするだけで、効率が全く違います。
ネットにつながない、メールを見ない。
スマホは機内モードにするなど、外部からの刺激をできる限り減らしましょう。
横ヤリが入ることなく、自分のペースを保てます。
④ 早退する
本当にパンクしそうなときは、一旦強制終了。
よっぽどの用事がない限り、早退しましょう。
『具合が悪くなったから帰らせてほしい』
と言って、拒む人はいません。
多様はできませんが、2週間に1回ならば許容範囲です。
また、あらかじめ早退することを上司に告げておくと、よりスムーズです。
帰り道は、お気に入りのカフェなどに行って、好きな本を読んだり、おいしいコーヒーなどを飲んでリラックスしてください。
たまの息抜きが、翌日の仕事のパフォーマンスを上げます。
4. まとめ 無理矢理でも自分で時間を作ろう
忙しい現代人にとって、効率的な時間管理はストレス軽減と自己成長の鍵です。
しかし、大切な時間を奪う要因は誰にでもあります。
自らの時間は自らで勝ち取る!
そのためには、誰にも犯されない時間を30分だけでも取ることが大切です。
時には人やモノ、空間に頼って、うまく自分時間を確保してください。
そして、自分時間の確保が仕事の効率を上げたり、毎日の生活を豊かにすることを知ってほしいと思います。
今日から、あなたも1日たった30分でも「自分時間」を意識して取り入れてみませんか?
少しずつでも実践することで、日常の充実感や生産性が向上するはずです。
ぜひ、この記事で紹介した方法を試し、あなたなりの時間確保術を見つけてください。
皆さんの成功事例や工夫も、コメント欄でシェアしていただけると嬉しいです。
忙しい毎日を乗りこなし、充実した生活を送るために、自分自身のための時間を大切にしてください。
読者のみなさまの人生がもっと輝くよう、応援しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
時間管理について、ご自身の考えや実践、そして感想をコメント欄でぜひお寄せください。
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