新宮神社の境内の神さまと外見の話

初めて行った新宮神社。本殿のすぐ脇にボロボロの社があった。

普段はこういう社はちょっと怖いので近づかないのだけど、今日は勇気を出して話を聞いてみた。そしたら美しい女性の神さまが大事なことを教えてくれました。

「人間は外見にこだわり過ぎています。

同じ人間であるのに、外見で判断してしまう。お金の有無、美しさ、装い、これらで判断してしまいがちです。

それは人間だから仕方のないこととも言えます。でも人間は意志の疎通をとることが出来る。自分の価値観で判断し、人間の価値を決めるのは間違っています。」

(分かってはいるんですけど…。)

「よく分かりますよ。周囲の人間からの、自分に対する評価を恐れている。多くの人間は嫌悪されることを恐れている。

私も同じです。他の神に嫌われるのが恐い時もあります。でも人間はさらに過剰に持っている。

人間は恐れを手放す必要があります。恐れを手放すと人間は容易に変化していけるでしょう。

人間は、自分自身で周囲から嫌われると決めつけている。

過剰に嫌悪を意識するから、そちらが目立つ。好意も必ずあります。自分の捉え方次第なのです。」

新宮神社
〒783-0085 高知県南国市十市５９３７
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