スケール1/43のミニカー写真集 「フレンチブルー」
ミニカー写真集を制作開始
1/43のミニカーが1ページに1台収まる位の大きさで写真集を作ってます。フォトブックとか呼ばれる紙のアルバムです。
カメラのキタムラさんの「ポケットブック 横長」がサイズ、価格が手頃でよく利用してます。
写真集を作る時にテーマや掲載車種をあれやこれやと考えてる時間が一番楽しいかもしれません。
写真集の構成は、表紙、見開き、掲載車両の側面、アングルを変えたり複数台並べたり、ここまでは実車っぽく。
終盤は台座やケース込みでミニカーらしく。掲載車両のリストをQRコードにして巻末に載せたりもします。
テーマ:ジュラール・ドゥカルージュ
今回はフランス出身のレーシングカーデザイナー、ドゥカルージュが設計した60~70年代のF1です。
葉巻型、ハイウィング、ハイインダクションポッド、多気筒エンジン、ウィングカーといった具合に、トレンドが目まぐるしく変わり、レーシングカーやメカ好きにはとても楽しかった時代のF1です。
写真集からの抜粋 まずは側面図っぽく。
アングル変えたり
台座付きでミニカーらしく
こんな感じで、20ページ前後の写真で構成してます。
1969年のマトラMS80はF1初のフランス系コンストラクターのチャンピオンマシンでした。その後、70年代、DFVエンジン勢に対抗すべく、マトラⅤ12エンジンを搭載したけど成績は今一つ。79年、皮肉にもDFVエンジンを搭載したら絶好調。でもシーズン後半はウィリアムズやフェラーリの台頭もあってタイトルにはとどかず、残念でした。
ドゥカルージュというと、80年代のA.セナが乗ったJPSロータスやホンダエンジン搭載のキャメルロータスも馴染みがありますね。
今回はドゥカルージュのF1における初期の車を選定してます。JS11/15やJS17、ル・マンカーの画像が無いのは、言うまでもなく私の手持ちのミニカーが無かったからです。