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43ミニカーこの1台 BMW M3 Sport Evolution

AUTOart BMW M3 Sport Evolution 1990

90年代のDTMに出場したBMW M3に関して前回記載したので、その流れでホモロゲ取得モデルのM3も記載します。

オートアート社のM3はバリエーションとして、ボディカラーがブラックの物や1989年のチェコットエディション(レッド、シルバー)などがありました。チェコットエディションのブラックのホイールもなかなか良かったですね。

ガンメタ塗装の鍛造ホイールの再現度も結構良いです。
1991年のDTM仕様もありました。

モデル

プロポーション、塗装の艶、ディテール、どの観点でも申し分ないです。ホイールとボディの面一感、タイヤハウスとタイヤのクリアランスも絶妙です。PMAのM3と比べると多少重厚感は強いですが、オートアートのこのモデルの方が実車をうまく再現してる気がします。しかも、開閉式ボンネットにエンジンルームが再現されていて、税込み約4600円って、コストパフォーマンス的には最高な感じです。当時は価格的にもいい時代でした。

エンジンルームも綺麗に作られてます。

実車

M3 Evolutionに続いて1990年に送り出されたのがこのⅯ3 Sport Evolution。
7000rpmで230bhpを発揮する2467㏄エンジンを搭載。ドイツとイタリアの国内選手権(グループA)で採用されている排気量2500㏄を最大限に活用、さらにレース用に調整可能な前後スポイラーもホモロゲーション獲得する事になりました。

撮影

モノトーンのロードモデルはボディの面に当てる光で見え方が大分変るので照明の角度を変え、LED照明の色温度も赤いボディが明るめになる様にちょっとオレンジ色に寄せてます。

背景:五条製紙№317 反射率高くレフ板的な効果も
ブリスターフェンダー等、ボディ各面強調 背景:PPつや消し黒 

今回の撮影も無事終了、と言いたい所でしたが、アクシデント発生。
撮影中にミニカーを持ち上げたりすると「カラカラ」と何かが転がる音が。なんとフロントシートが左右とも外れて車室内に転がってるじゃないですか。製造から月日が経ってるんでどこかのタイミングで外れたんでしょうね。背景が黒の写真、何となくフロントシートが無さそうでしょ。

シャーシ外して接着しようかと裏返してネジを1本緩めたんですが、フロント側のはめ込み?が外せず分解不可。
このモデルのシャーシーの外し方を御存じの方、居ないかなあ~。

・撮影機材
 カメラ:Canon 70D そろそろミラーレスに替えたいです。
 レンズ:シグマ17‐70 f2.8-4.0  MACRO
・撮影データ
 50㎜ f20   1/50   ISO250   WB5200k

出典:BMW M Series   The Complete Story   by Alan Henry




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