やはり日産といえばZとGT‐R
ニスモ40周年記念
日産グローバル本社ギャラリーで「ニスモ40周年記念展示」を見てきました。40周年ということは1984年からニスモはスタート、つまりハコスカGTRやR381、R382とかの70年代ではなく、バブル時代のちょっと前のル・マン参戦や国内Gr-Aでの活動以降という事になりますね。
日産グローバル本社ギャラリーの展示会場
横浜に行く機会があったので寄ってみました。以前は出張帰りにここの隣にあるスタバでよく報告書を書いてました。運河も見えてゆっくり出来ていい場所です。「ミスフェアレディ」改め「日産PRスペシャリスト」の清々しい笑顔も秀逸です。ちなみにミスフェアレディは1963年が第1期生なのでニスモから見たら大大先輩ですね。
展示車
ニスモを代表するレーシングカーが揃ってます。
GT500参戦の№23号車MOTUL AUTECH Z。
ル・マン制覇を目指したR390GTI。日産のル・マン24H参戦では最上位の3位となった№32号車。
1992 年デイトナ24時間レースで総合優勝したR91CP。
日本車として、しかも長谷見/星野一義/鈴木利男組の日本人初の総合優勝の快挙。
カルソニックGT-R。R32は4シーズン全29戦すべて優勝って、ハコスカGT-Rの49連勝を彷彿とさせる完成度と強さ。この№12は1990年の星野一義・鈴木利男組のチャンピオンカー。
フォーミュラEでの活躍も期待したいです。
レーシングカーを見るとなぜかその車のタミヤのプラモデルとかを作りたくなります。その車が欲しいけど、100%手に入れられない事が分かっている満たされない欲求を満たす代用的な発想でしょうか。
ロードカーの展示スペース
ロードカーの展示コーナーにも向かうとちょっと普通じゃないZとRが。
意外と楽しめました
ニスモと言えば、当時の私のイメージというか認識は「大森にある日産の改造パーツ専門ショップ」でした。こうして見てみるとニスモは日本のモータースポーツ界を牽引してきた存在といっても過言でない気がしてきました。
フォーミュラではホンダ、ラリーや耐久ではトヨタ、その他スポーツカーではと、言いたい所ですが少なくとも箱では日産と思いたいです。
それはZとGT-Rの少なくともどちらかが、常に主要なレースに参戦してたからそう思えるのかな。
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