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43ミニカーこの1台 フェラーリ365GT4BB

書店で売ってる雑誌の付録

本とミニカーのどっちが付録かよく分からない感じですが、隔週刊で書店に並ぶ、あの雑誌に付いてるミニカーです。

アシェット フェラーリ365GT4BB 1977年ル・マン24h

こういったシリーズのミニカーは特に集めてないですが、たまにミニカー化されてない車種が出たりするとつい買ってしまうこともあります。

このレーシングフェラーリもあまりミニカー化されてなく、しかも過去に東京マルイから1/24でプラモデル化された車種であることから、予約して買ってしまいました。東京マルイのプラモ好きとしては欠かせません。よろしければ、私のnoteの記事「スーパーカーブーム時代のレーシングカー」も御覧ください。

ミニカー自体はIXO製でプロポーションは悪くないです。細部の作りや塗装は価格相応ですが、そのあたりにこだわらなければコレクションとしては合格な感じです。説明本も付いてるので当時の情報不足を補ってくれて助かります。


撮影開始

とは言え、ルックスマートやBBRといったハイブランドの完成品に比べたら当然見劣りします。所詮、2000円前後で売ってる本の付録なので仕方ないですね。そこをなんとか体裁良く写真にできないかとかと試行錯誤、こんな感じです。

コクピットが少し見える感じとボディの凹凸感、コントラストを狙って。

撮影前にコーティングポリマーをボディと窓に塗り込んでます。

リア回りはフィルライトの代役でコピー紙をレフ板的に使ったので、ちょっと暗かったかも。

LED照明を2灯、レフ版(といってもコピー紙)1枚使用。

実車について

実物に乗ったことも、見たこともありません。よくよく考えてみると、ミニカーや模型は持ってるけど、実物を見たことがない車って結構あります。もしかしたらそっちの方が多いような気がします。

そういうわけで、この車に関する知識が全くないので、付録じゃなく本体の説明本を超要約しました。

「70年代中盤、フェラーリ社は耐久レースへの参戦を取りやめていたが、北米最大のフェラーリディーラーで、チームNARTを率いるルイジ・キネッテイが1977年のル・マン24Hレースに参戦するために用意した車。結果は総合16位、クラス5位」。ちょっとまとめ過ぎかもしれませんが、こういう車だそうです。

1977年と言えば、フェラーリF1チームがニキ・ラウダを擁してチャンピオン争いをしていた事や、スポーツカーレースでポルシェ935や936/77が速かった事の印象が強いです。こんな印象持たれてる方、多いのではないでしょうか。

そんな中で、このプライベーターのフェラーリ365GT4BBって全く印象がなかったです。あらためて見るとベース車両の綺麗なラインにリアフェンダー周りの力強さが相まって、なかなか素敵なスタイリングと思います。埋込式のヘッドライトとシビエのロゴがレース車両感をさらにアップしている所も好きです。



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