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星読み勉強記 1.5

本題のホロスコープを扱っていく前に、
かつて占星術に興味を持ったのに何故離れたのか?
また、何故最近興味を取り戻したのか?
についてまとめておきたいと思います。


占星術との出会い

まず最初に占星術の概念に興味を持ったのは、
とあるジャンルでオタク活動していた時に登場人物に対して星読みを行い性格分析をしているのを見たのがきっかけでした。
同じ時期当時私と相互フォロー関係にあった方も占星術に触れ、今まで漠然と感じていた世界に対する不和のようなものをやっと言語化する事が出来たと楽しそうにしており、その様子もあって私も「調べてみよう」となりました。

ただ当時の私は調べ方と手順を完全に失敗しました。
ネットで断片的な知識を齧り、アスペクト専門の本を買いました。
そしてとある無料のオンライン占星術講座を受けたのですが、この内容が今から考えるとあの時の状態で浴びるものでは全く無かったのです。

言葉はかみ砕いているし、天体の事もアスペクトの事もちゃんと触れているのですが、ここで扱っていた占星術は所謂ヘリオセントリック占星術だったんです。
(ヘリオセントリック:太陽を中心に見る占星術)

これが本当にまずかった。
ネットで齧っていた知識はジオセントリック(地球中心に見る占星術)のものだったので頭の中が完全に混乱しました。
当時は占星術の種類なんてものに頭が回りませんでしたし、講座の中で金銭の事にも触れており私はなんとなく忌避感を覚えてしまったんです。
よく分からない事を言っているうえにお金の話までしだしたぞ!?みたいな。
結果的にその後の勉強のペースがかなり落ちる事になったんですよね…。

皆さんはちゃんと講座内容を把握してから受講を決めましょうね…。

占星術との一時的な別れ

さてそんな感じで選択をミスしたせいでかなり混乱した状態になったわけですが、それと並行して「占星術に出会えてよかった」状態だった元相互フォロワーさんとの間に亀裂が生まれます。

最早うろ覚えですが確か、元相互さんが水属性で私が地属性なので、元相互さんから見て私の星は「感覚と違い過ぎるので理解が難しい」みたいな話をしていました。

その「理解出来なさ」がある時明確に表れてしまい、詳細は伏せますが私が相手に対して怒るという事態になったんです。
その際相手が「星がこんなに違うんだから」を理由にして私を宥めようとしてきたのですが、私にはそれが私の怒りの本質を理解しようとしていないと感じられてしまったんですね。
その後感情的になった私と同じく感情的になった相手との喧嘩になりました。
基本的に私は「オンラインの場で言葉を尽くすのはコミュニケーションに必須じゃない?」という考えで、その観点で色々降り積もったものが臨界点を越えて相手に怒りをぶつけるまでヒートアップしてしまったんですが、それに加え相手から「こんな些細な事で」と言われたことで完全にプツン。
さらに一旦お互いが矛先を収めてその場を流した後、相手が何事もなかったかのように話しかけて来たのを最後にその人とは縁を切りました。

うーん…もう数年前の話ですが、こうして文章にしてみるとまだ怒りがふつふつしてますね…。

この件に関してキレた直接の原因は「相手の言葉によるコミュニケーション不足」と「怒りを軽んじられた事」なんですが、占星術に関してもそれはどうなのと思う所がありました。
それは『元相互さんが私の怒りをいなしたり宥める手段として星を用いた事』です。
この時私は元相互さんに対して「貴方は星の事が分かっていない」と言ってしまって、これがきっかけで相手がヒートアップしたんですが…。

でも今考えてもこの使い方には違和感を覚えるんです。
そもそも貴方「私の星について分からない事が多い」って言ってたよね?
そんな理解不十分なものを理由に私の怒りを小さいものだって言うの?
…と。
自分を納得させるために星の知識を使うならともかく、私とまともに向き合わない理由として星を使ったように思えて、それって違うんじゃない?と感じたのです。
実際の私と対峙してる時は"今、画面越しに目の前"の私と対話して欲しいと思うんですよね。出生時のホロスコープではなくて。

そんなこんなが色々と重なり、私の中での占星術がどんどん触りにくいものになっていきました。
そして疎遠になり、時は流れます。

占星術との出会い直し

今年、2024年の春。3~4月にかけて私を取り巻く環境が一変しました。
会社での勤務形態は変わり、親と大喧嘩し、引っ越しをし、事故に遭いました。
盛り沢山過ぎか?こんなに一気にイベント要らないのよ、って感じですが、起きたものはしょうがない。大切なのは今後どうするかだ、と意識をなんとか切り替え過ごしていました。

6月の後半に差し掛かったころ、ふと「あの時の私の星ってどんな影響を受けてたんだろう」と気になったんです。
ここで改めて占星術について調べた際、前回にも紹介したこちらの本やチャンネルに出会うわけなんですよね。

本当にご縁だなあと感じます。
離れていた時期はあれど、全てが繋がって今に至る。
そういったものなんですね…。

喧嘩した元相互さんもまだ星の世界に居るのでしょうか…?
どこかで会う事があったら怖いなという気持ちもありますが、その時はその時でなるようになるのでしょう…。


さて長くなってしまいましたが、これが私が占星術に本気になるまでの経緯です。
自分自身の気持ちの整理の為に書き出したところが大きいのですが、何かしら皆様の琴線に触れるものがあったなら嬉しいなと思います。

次からは自分のホロスコープについて、まずはざっくりしたところから読み進めていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

2024/6/30 かみら

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