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星読み勉強記5-2 ~私の月と水星が輝く舞台~

こんにちは。順調に回を重ねております当勉強記、今回から実際の私の惑星が居るハウスについて詳しく見ていきたいと思います。
前回載せたこちらの私の惑星とハウスの対応表にしたがい、上から順に見ていきます。

私の惑星とハウス対応表。なお、色分けに深い意味はありません

まずは月。
月は感情の起伏に影響していると言われるほどパーソナルな星ですが、それが2ハウスに居ます。
2ハウスの象徴するものを一言で表すなら「所有物」だそうです。
一番多く挙げられるのは金銭に関する事ですね。また収入に繋がる才能も含まれます。こうしたことから繋がって自尊心なんかもキーワードに入っている事がありますね。

月と2ハウスの特徴を組み合わせると、愛着のある持ち物や十分な貯蓄があることが感情面の安定に繋がると読み解けそうです。舞台の場面で言うなら「裕福な家に暮らす人」のイメージでしょうか。
物や貯蓄が沢山あると安心する一方で、感情と金銭面の繋がりが密であるがゆえに、収支が安定しないということもありそうです。
また、純粋に貯蓄することだけを目標にすると成功しづらく、何か別の夢や目標のために貯蓄するという順序でないとやる気が出ない傾向にあります。
ちなみに一説には女性や子供などをターゲットにした生活用品を扱う職業が向いているのだとか。


続いて水星。水星は知性を象徴する惑星です。
私の水星は1ハウスに居ます。
1ハウスの象徴するものを一言で表すと「自分自身」だそうです。
基本的な個性であったり、物事の始め方であったり、あるいは他者から見た第一印象だったり、そうした基礎の部分を示します。
舞台で例えるなら「一人芝居」あるいは「役者の動きや声のみで表現する芝居」ですね。余計なものは一切無し、自分自身で勝負!というやつです。

ここに水星があるということはどういうことかというと、基礎的な頭の回転がめちゃ早くて好奇心が旺盛。一方でそわそわと落ち着きがないと思われる事もあります。
年齢を重ねても若々しいとも、ずっと子供っぽいとも言えます。水星の知的好奇心は良く小学生とか子供の好奇心に例えられますからね。
思考・理性ベースで行動方針を決める傾向にありますが、結局は「とりあえず何でも手を付けてみる」に落ち着きがちです。


さて、今回は月と水星の2天体に絞ってハウスの情報との組み合わせで読み解けることを簡単にまとめてみました。
実は全部が自分に当てはまる気はしないなあと思いながらまとめていたのですが、それはそうなんですよね。だってまだまだこの段階だと包括的な方向性や特徴なので。
昔の人もそう言う事には悩んだようで、だからこそサビアンシンボルというものも生み出されたわけですが、それはまた別の機会に。

というわけで今回は短いですがこのへんで終わりとします。
次は金星と太陽についてまとめていきますので、来週もどうぞよろしくお願いいたします~!

2024/8/4 かみら

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