自民党総裁選、立憲民主党代表選に関する、海外メディアへのコメントまとめ
自民党総裁選、立憲民主党代表選に関して、さまざまな海外メディアの取材に対応しましたので、それをまとめて掲載します。ちなみに、現在海外27社に対して、日本国内は0社です(笑)。
総裁選序盤のThe Japan Times(8月30日)
共同通信の配信記事(9月24日)
香港のラジオ局・第三台(RTHK3)生放送出演(9月27日)
総裁選終了後、The Japan Times(9月27日)
私のコメント部分の翻訳は以下の通り。
『立命館大学の政治学者、上久保誠人は、石破氏の勝利は、自民党が総選挙が行われた場合に、誰が党を率いるのが最善かを考えたことを示すと述べた。 党が主要野党である立憲民主党とその新代表である野田佳彦元首相(月曜日に選出)と対決する中、この問題は特に差し迫ったものとなっている。
「野田氏は票を獲得するために『中道右派の保守』路線を掲げ、いわゆる無党派層と呼ばれる有権者(現在のところ、有権者の50~60%を占めると考えられている)の獲得を目指し、立憲民主党の政策路線を左派から中道へとシフトさせることを目指しています」と上久保氏は述べた。
高市氏は保守的な政策志向で、自民党の伝統的支持者にアピールするが、無党派層の支持を得るのは難しいと上久保氏は言う。
「多くの国会議員は、社会政策においてより穏健で中道的なアプローチをとる石破氏の方が、選挙の際には無党派層を惹きつけやすいと考えていると思います」と上久保氏は付け加えた。』
総裁選後、AP通信の配信記事(9月27日)(現在、22社配信)
『防衛政策の専門家と目される石破氏は、NATO(北大西洋条約機構)のアジア版や、より対等で相互的な日米安全保障条約の提案を行っている。その中には、日本の自衛隊基地を米国に置くことも含まれている。
「石破氏は、アジア版NATOのような、米国が日本に期待する以上の安全保障構想を持っている」と、立命館大学(京都)の上久保誠人教授(政治学)は言う。「しかし、日米の外交・安全保障関係に変化はないだろう」』
The seattle Times
ABC News
Los Angeles Times
CBS News
https://www.riverbender.com/topnews/details.cfm?id=460394