答え 圧力鍋で圧力をかければよい。
包丁を上手く使えない自分に対するアンサーでございます。
自分は料理が苦手です。
もやし炒めはすぐ茶色になりますし、野菜の皮を剥いているとあら不思議、気がついたらwikipediaで5分後には忘れる知識を検索しています。 苦手と言うか、めんどくさがりなんですよね。
そんな自分が食える料理を作るためには、工程をとにかく簡単にするしかありません。あと野菜も取りたい。
じゃあ、鍋食えばいいじゃん。
鍋なら適当に具材を投げ込んで、煮るだけです。市販の鍋の元を使えば、よっぽどのドジっ子メイドでも、なんとかなります。
でもいつも鍋だと飽きる。たまには手の込んだ物を食べたい。
そんなあなたに圧力鍋です。
圧力鍋があれば、一般的に手の込んだ料理とされるものをかなり簡単に、短時間で、そして美味しくできます。
例えば『手羽元のさっぱり煮』
お酒、みりん、お酢、水、砂糖、しょうゆ、にんにく、生姜と手羽元を圧力鍋に放り込んで、10分圧力をかける。
その後はちょっと煮詰めるだけで、甘酸っぱい味と、身が簡単に、ホロホロにほぐれるお肉料理の完成です。
お酢がいい感じに利いてて良しです。玉ねぎとか、ゆで卵も一緒に入れてもご飯のおかずになります。
適当に具材を入れて、圧力かけるだけで立派なお肉料理が出来上がりです。
昨日はオニオンスープを作りました。
たまねぎが一袋100円と格安だったので、スーパーを出た時、気がついたら二袋持っていましたよ。
そんな格安たまねぎを全て圧力鍋に入れて、少々の水と一緒に圧力を15分ほどかけます。
蓋を開けると、たまねぎが全て消えています。
ドロドロです。給食の匂いがします。
オニオンスープが完成しました。その後クレイジーソルトとか入れれば、もう大丈夫。
某ロイヤルホストにも勝るとも劣らない、滋味あふれるスープの完成です。美味しく頂きました。
このスープだったら、静脈注射をしても大丈夫なはず(嘘。死にます)。
余ったオニオンスープは、翌日の悪魔合体の合体材料に。
合体事故も起こらず、無事仲魔誕生。
『オレ。オフクロノアジ、カレー。コンゴトモヨロシク……』
粉のカレー粉だけでは、カレーもいいけど、おせちもね状態で旨味がちょっと物足りなかったです。
多分素直にカレールウとかで作ったら、おせちもいいけど、カレーもね状態になると思います。
あとスペアリブとか、豚の角煮とか、ゆで卵速攻作成とか、とっても簡単に作れますよ。
なかなか良い道具だと思います。
皆さん、一家に一台、圧力鍋いかがでしょうか?
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