「あなたがいてくれてよかった」
みなさん、こんにちは。かみのみかです。
今日は私が、題名にあげた言葉を言われた話をします。
6月に入り、私のアルバイト先の飲食店では営業を再開しました。
短縮営業で、お客様のアルコール消毒や従業員のマスク着用などを徹底しています。
本日、私は6時間弱のアルバイト勤務をしてきました。
2か月ぶりの勤務とはいえ、やはり慣れた業務は思い出すのに時間はかかりませんね。
体も口も覚えているから、復帰に時間はかかりませんでした。
ちなみに私のアルバイト内容は飲食店でのホールスタッフです。
実は今日のシフト、後輩の代わりで入ったものなんです。
元々私は、今日はシフトを出していなかったんですが、熱を出した後輩に代わって働きました。
もう私は大学4年生なので、バイト先にはほぼ後輩しかいません。
勤務歴ももちろん私が一番長い。
仕事のスピード、質などはもちろん後輩よりは上です。
そこで今日、店長に言われたんです。
「○○さん(私の名前)がいてくれてよかった」と。
店長は何気なく言ったんでしょうが、嬉しかったです。
というか、なかなかにレベルの高い誉め言葉じゃないですか?
「あなたがいてくれてよかった」って。
きっとこの言葉には「あなた以外にはできないことに助けられた」というような「あなた」自身を認めてくれるような意味が含まれているんだと思うんですよね。
私のアルバイト先の飲食店で営業が再開して、今日が最初の休日。
予想以上に混みました。
自粛ムードどこいった?って感じでした。
もちろん、私たちの給与はお客さまからいただいていますから、来ていただいた方に対して「なんで来るんだよ」なんて思いませんし精一杯おもてなししますが。
とにかく忙しかった。目まぐるしく動いていました。
私が思うに、このような忙しいなかで重要なのは「観察力」と「効率」。
以下、私の考えです。
「観察力」とは視野を広く持つこと。
お客様のニーズを捉えて対応しながら、キッチンの動きを見て自分のやるべき仕事の優先順位を考える。別のホールスタッフの動きを見て、穴を埋めるように動く。
「効率」はその言葉の通り。要領の良さにもつながりますかね。
忙しなく動いていればいいわけでもないんですよね。だって食事中にホール内で店員が走り回っていたら不快じゃないですか?一度で仕事を複数終えることで効率化でき、結果的にお店の快適さ、店舗の回転率につながります。
そして幸い、私はこの二つを持ち合わせていると自負しています。
バイトを始めてすぐのころから、よく先輩方に「よく見てるね」って言われていました。
周りをよく見て行動できているねという意味だと思います。
恐らく、私の「観察力」の原点は中学時代か高校時代の部活動の経験。
どっちかわかりませんが。この話は追々しようかな。
「効率」に関しては、無駄嫌いな私の性格が表れています。
無駄な時間を過ごすこととか、無駄な作業をやることとか嫌いなんです。
はい、何が言いたいかというと今の仕事は私に向いているということです。
クリエイティブさの欠片もないので、一生の仕事にしたいとは全く思いませんが。
向いている・・・というか得意なんでしょうね。
そしてそれを店長や周りが認めてくれている。嬉しい。
それで今日、言われたわけです。
「いてくれてよかった」って。
とにかく目まぐるしいなかで、私がいたからうまく回っていた部分は多少なりともあったはず(自画自賛)。
それが一人よがりな自己判断ではなく他者に認めてもらえたというのが嬉しかったんですよね。
こんな言葉を言われ続ける私であり続けたいと思います。
嬉しい気持ちになった一言のお話でした。
ではまた。かみのみかでした。