【就活生が語る】「貴殿の今後のご活躍をお祈り申し上げます」に対しての再起方法
みなさん、こんにちは。かみのみかです。
またまた就活の話です。私なりにちょっと語ります。
当たり前のこと書いてるかもしれないけど、やっぱり大事だなと思うのであえて書きます。
最近の私の頭の中は完全に就活一色です。
さて、本日のテーマは「お祈りメール」。
題名にもあります通り、選考不合格の際にはこのような定型文で
メールやメッセージが届きます。
なかなか悲しいものですよ。
まあ、こちらに企業を選ぶ権利はあるものの、
企業側も学生を選ぶ権利がありますからね。
ここから、どう再起する??というお話をします。
まずお祈りメールの分類をしますね。
私の中で、不合格通知の種類は3つ。
1.志望度がかなり高かった・面接が上手くいった企業からの通知
2.面接で手応えがなかった企業からの通知
3.志望度は高くなくとりあえずエントリーした企業からの通知
ショック度はお分かりのように、1が最も大きいです。
ショックだろうとダメージを受けようと、
落ち込んでいる暇は就活生にはないんです。
気持ちが落ちていては、うまくいくものもいかなくなる(経験者)。
特に今年は自粛期間も相まって
一人で考え込む時間が嫌というほどある。
落ち込み、負の沼に入ったら就活上手くいきません。本当に。
何事も切り替え。
さて、ではどう切り替えていくかですが。
不合格通知の種類別に話していきますが、
便宜上(私の気持ち的に)3から話します。
志望度は高くなくとりあえずエントリーした企業からの通知
これに関しては正直言ってさほどダメージは受けません。
だって別にどうしても行きたいわけじゃないし(失礼)。
興味ある業界・企業・職種とちょっとズレてるけど
とりあえず受けとくか、みたいなところとか。
あり得ないくらい高倍率のところとかも。
受かったらラッキー!的なノリで出した企業も含みますね。
こういうところは、ESに力が入っていないことがほとんどですね。
志望動機は薄い、ガクチカに魅力がない。
大抵、見透かされます。
あと、WEBテストで落ちることもあります。
2社くらいはテストで落ちたな。
私が通っているのは偏差値60あるかないかの大学なので
まあWEBテストで満点取る必要はないし、いけるんじゃないか?
とか思っている自分もいるだけあって
テストで落ちるのはちょっと悲しかったですね。
・・・今私の中で、志望度が低い=ESで落ちやすいって定義になってるんですがよろしいですか?
志望度が高いところはESで落とされることが少なかったのでこのように話してます。
(軽く自慢に聞こえますね、すみません)
というか志望度が高いにも関わらず、ESで落とされたらこれはもう
ESの書き方が悪いか、単にご縁がなかったかですもん。
面接に進んでから落とされるよりよっぽど諦めがつきやすい。
で、そう、ESで落ちたら簡単でいいから見返してどこが悪かったか分析すること。
これは必須。次につなげるために。
書いたその時はいいと思っていても意外と読み返すと
何言ってんだ自分?ってなるんですよね。
それがガクチカとか自己PRとかだった場合、危ないです。
他の企業への使い回しがきくものは改善すべき。
要は、ここで落ち込んでちゃこの先持たないよ、ということ。
ここではむしろ、
「このESはダメなのね!ありがとう!本命までに改善するわ!」
とポジティブにいきましょう。
就活の試練はまだまだ。
いばらの道の入口にも立ってないくらいですよ。
面接で手応えがなかった企業からの通知
これに関しては、手応えがなかったんだから
「やっぱりな」って感じですよね。
面接してみてこの会社違うなって思うことあると思うんです。
それでいいんです。それを知るための面接でもあるから。
所詮は人と人ですよ。面接は。
生きてきた年数がちょっと違うだけで、
人間なことに変わりはないし出会い方が違ったらなんともない。
合う合わないってあるんです。
会社のオフィスに行けたらなおいい。
肌で感じる相性もあると思うから。
そういうときは、
「この会社は私には合わないわ」と思っておきましょうね。
そしてなんで合わないと思ったかを言語化できたら最高ですね。
あ、ここまで感覚の話をしましたけど、
面接が単純に上手くいかなかったことも含みます。
たとえば、急に志望動機を深掘りされて答えられなかったとか、
話を盛りすぎて嘘がバレたかもしれないとか、
面接官に理解してもらえないまま終わったとか。
どれも非があるのは学生側。
こここそ一番の改善のしどころ!!!
なぜ答えられなかったのか?
なぜ話をそこまで盛らなくてはいけなかったのか?
なぜ理解してもらえなかったのか?
徹底的に分析して次に活かしましょう。
落ち込む時間は最短だと完璧です。
面接は場数を踏んだもの勝ちですから。
面接しては直し、面接しては直し、を繰り返すんです。
これをするかしないかで成長度合いも成功確率も大きく変わります。
反省し次に活かせる人は、飛躍的にレベルが向上する。
企業分析が足りなかった?
自己分析が甘かった?
話し方がわかりにくかった?
やみくもに次の面接の準備をするのではなくて、
反省点を直すことを徹底するべきです。
あと、面接後は何を話したかをすぐにメモしましょうね。
特に企業側から注意がなければ録音しておくのがベスト。
面接が二次、三次と進んでいったとき、
前回話したことと矛盾があったら信頼性に欠けます。
自分自身が安心して面接に臨むためにも、過去の記録は大切です。
志望度がかなり高かった・面接が上手くいった企業からの通知
上述しましたが、一番心にダメージを負うのがこれ。
これは受かるでしょ!ってところから落とされることもあるから本当、就活ってわからないし恐ろしい。
私も経験あります。
第一志望の企業から落とされたこと。
面接は頑張ったんです。
言いたいことはほぼ全部言い切った。
(二次面接で言い切っちゃだめですけどね、
次の選考で話すことの中身が無くなるから)
でもまあとにかく周りのレベルが高いこと高いこと。
びっくりですよ。あ、これ私未熟者だ、って思いましたもん。
案の定、面接から1週間ほどしてお祈りされました。
そのときの心境は「だよね、やっぱりね」でした。
その通知を見てすぐはそんなにダメージ受けてなくて
冷静だったんですけどね。
なぜか三日間くらいやる気が0どころかマイナスになりました。
一切就活のことに手がつかなくなった。
そんな中で迎えてしまった面接がありました。
志望度はそんなに高くないけど。
まあそこはやっぱり落ちましたよ。
気持ち沈んだまま元気もなく、
作り笑いでとりあえず乗り切ったって感じだったもんな。
ニュースなんて一切見なかったから
単純な時事ネタさえも答えられなかった。
まあ落ちて当然、むしろこんな状態の私に時間を割いていただいて
ありがとうございます、すみません。って感じでした。
はい。
ここで言いたいのは、落ち込むな!ってことではないんです。
というかむしろ時間があるなら目一杯落ち込みなさいな。
人間なんだから、感情抑え込んでたらストレスでボロボロになるよ。
大事なのは落ち込んだ後の行動。
どうにかして這い上がろう、再起しようという気持ちが起きてきて、
元に戻れたら頑張って取り戻す。
つまりは気持ちが乗らないときはとことん落ちたままでいようねってこと。
そして戻ってこれたら今まで以上に自分を磨き直そうねってことです。
何をするかは上述の通り。
落とされた理由を考えて分析して次に活かすだけ。
難しいことはありません。
スポーツだって勉強だって同じことのはず。
負けたり、良い点数取れなかったりしたら
何が悪かったのか?って考えて次同じことしないようにするでしょう?
同じことです。
私的反省は、とにかく浅はかだったこと。
ビジネス目線で語れなかった。
私の思いだけをつらつらと話してしまった。
なるほどね、あなたはそれが好きなのね。
で?うちでは何をしてどんな利益を生めるの?ってなった。
まだまだビジネス視点が甘いのが学生の弱いところですよねえ。
(第二新卒がたくさんいたのでそこで争ったら勝てないのは仕方ないけど)
具体的社名も業界も出さずに書きましたが、
分析し、次に活かそうとしている姿勢は感じていただけましたでしょうか。
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こんな感じでお祈りメールには対処しています。
なかなかしんどいですけどね。
でも決して、社会に要らないと言われた、とは思わないこと。
よく言えば、「あなたが活躍すべき場所はここではない」と教えてもらえたということ。
さらに言えば、「ご縁が無かった」と判断されたということ。
恋愛だって同じです。
一方的な片想いではお付き合いには至らない。
また明らかにスペックの高い相手だと敬遠してしまう。
両想いになって初めて関係が結ばれるし、
あなたには他にお似合いの人がいるわ、とも思うでしょう。(思わないか?)
企業に入ってみてからもそうです。
ちょっと付き合ってみたけど、この人とは将来が考えられないってなったら別れますよね?
転職だって可能な世の中ですよ。
気軽にいきましょう。
就活で精神やられるなんて悔しいと思いませんか?
何万とある企業のたかが一部に断られたからって
あなたを受け入れてくれるところは必ずあるのに。
さて、私が一番輝ける土俵を探す旅にまた出ようと思います。
余談。
第一志望にお祈りされて三日間落ち込んだと書きました。
私が負の沼から出てこられたのは
友人や身近な人の存在があったからです。
弱いところを見せられる人はあなたにいますか?
アドバイスをくれる人、
とにかく私を褒めちぎってくれる人、
気持ちを受け止めてくれる人、
一緒に落ち込んでくれる人、
最後には笑わせてくれる人。
そんな人たちを大切にしたいって思います。
友達が困っていたら助けてあげられる存在にもなりたい。
そう思える人は、多くはないけど私の心の支えです。
ではまた。かみのみかでした。