細かいこと

自分以外の人からすれば細かいことで、自分以外はあまり気にしていないこと。それでも少なからず自分では気になって気をつけていることの話。

誰にでもあると思うし、そのこだわりは理解される必要は特にないのかもしれない。

私がずっと気にしてしまう細かいことは言葉の使い方
例えば、〇〇しづらい。
表記的に「〇〇しずらい」と書く人もいるし、似たようなニュアンスだからか「〇〇しにくい」と言い換える人もいる。

自分が使う時になんとなく違和感がある。
これ書きにくいね。というと気持ち的にあまり伝えたくないこと、書きにくさを感じている対象がこの言葉を受け取る人であるときのニュアンスで
これ書きづらいね。というときの対象はそのとき使っている筆記用具などである場合だと思って使っている。

言いたいことが伝われば別にどちらでも構わないのであろうとは思うし
しづらいと言うと文句のニュアンスが強くでてしまうような気がして
使う相手によってしにくいをあえて使ったりもする。

いちいちこれは間違いだと判断したり指摘するわけではないけれど
文面で「しずらい」を見かけるとそれでは言葉として意味が成り立たないということに違和感がなかったのだろうか、と思ってしまう。

本当に細かいことだと理解しているのだけど。

自分では言葉を発するとき、文書を送るとき、あくまでそれを受け取るのが
「人」であり自分以外であることを意識するようにしてる。
なるべく私から言葉を受け取る人が聞いていて、読んですんなりと受け取れる言葉を選びたい。

今までには「気をつけて」が「きよつけて」とか
「急かしてる」が「せかせてる」のようなそう聞こえる言葉をそのまま文字にしてしまった文が送られてきたことや、「とんでもないです」が「とんでもございません」とか「ら」抜き言葉のような意味は伝わるけど正しくはない文を今でも見かける。

自分が知っている限りは正しく使いたいし、
正しく使える人でありたいので知識を深めたい。

同じように思う人とそうでない人がいるのでそれはいいともう。
ただ自分の細かいこだわりは人に押し付けることなく密かに守っていきたい。



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