無気力だった私でも人生が楽しくなった【”ワクワク力”の鍛え方】
なんだか猛烈にやる気がなくなるときってありませんか?
目の前の仕事、課題、タスクがめんどくさすぎて
どうにもモチベーションが上がらない
私はそういうとき、もっと先のことを思い描くようにしています。
例えば、私は今、本の執筆に追われてよくめげそうになるのですが、
『この本が大ヒットして重版に重版が決まって…』とか、
『この本がきっかけで注目を浴びて、TV番組とかでインタビューを受けて、もっと多くの人の気づきになれるかも…』
などと考えるとなんだかワクワクしてきて、
よし!書くか!となれるわけです。
勉強なんかもそうかもしれません。
よく、『勉強なんかしても意味がない』と毒づく学生がいますが、意味がないと思えば思うほど、やる気がなくなり、意味を成せなくなります。
何事も、前向きにやった人にしかその意味を実感できるような体験はできません。
例えこじつけであったとしても、
『勉強していい大学に入ってモテるんだ!』
とかなんでもいいから、ワクワクできる目的があったほうが圧倒的に頑張りやすいんですよね。
この先々にワクワクする力、
これはもしかしたら、生きる上で超重要な能力なんじゃないかと思うのです。
最近やたらと人生に絶望している若者をよく見かけます。SNSを見れば、
『眠るように死ねる薬があったら迷いなく飲む』
みたいなことを言っている人も見飽きるくらい見ます。
私としては正直、本当か?と思うのですが。
こんな感じで、人生に速攻絶望してしまう人がわんさかいるわけです。
かくいう私も、過去に就活が全くうまくいかなかったとき、同じような精神状態になったことがあります。
毎日寝る前に、このまま一生目覚めなくてもいいな~なんて思いました。
(まぁ本当に、次寝たら目覚めませんよと言われたら普通に怖いのですが)
あのときの私は自分の人生に対して、とてつもない無力感を感じていました。
もうどうしようもない、希望もない、このまま辛いながらなんとか生きながらえるしかない。
あのときの私は 人生を変えるとか、変わるとか そういう“発想”がありませんでした。
だから絶望するしか道がなかったんです。
この絶望感こそ、人生を真っ暗闇の行き止まり状態にしてしまいます。
それを打開する力、それこそワクワク力なわけです。
人がワクワクするとき、大概は、
理想的な姿だったり、理想的なストーリー、
今の自分にはできていないことができている状態、夢が叶っている状態なんかを思い浮かべます。
そういう類のものだからワクワクするのであって、裏を返せば現実的に考えてしまえばしまうほどワクワクしづらくなってしまいます。
ぶっちゃけ、”現実的な考え方”が必ずしも現実のとおりかというと、そうではありません。
現実には奇跡だって起きますからね。
ただ、人はつい、これまでの経験上~とか、今までの自分なら~とか、もしくは、確率的に~とか、そういうものを証拠に考えようとしてしまうし、それが“現実”だと思い込んでしまいます。
そうすると、『これはできない』『そんなの不可能』『そんなことは起きない』と否定ばっかりになって無力感満々絶望モードに入ってしまうわけです。
そんなときに前を向けるのは、
根拠もなく、自分の可能性を信じることができる人、自分の未来にワクワクできる人です。
私は、今もし
『今日寝たら二度と目覚めませんよ』
と言われたら
とてつもなく怖いですし、焦ります。
なぜならまだまだ未来にやりたいことが残っているし、まだまだ伸びしろがあると思っているから。
かつて人生に絶望していた私でも、
そう思えるようになったのは
ワクワク力は““鍛えたから””です。
もし今、絶賛絶望中の人にはぜひ、
ワクワク力筋トレをしてみてほしいと思います。
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