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【金沢旅行記】金沢でほっとひといき2泊3日

北陸行ったことなかったので行ってきました!

今回は3度目の正直ということで、前々回のように乗り過ごすことも、前回のように行き帰り逆で新幹線を取ることもなく、無事旅してきました✌🏻

結論、場所としては今年の旅行の中で最高でした!もし1日目で金沢市内を見終えてしまったら温泉街や能登半島行けたりするかな〜と思っていましたが、嬉しいことにそんな余裕はありませんでした。笑

注)大変長い記事なので、ひがし茶屋街と長町武家屋敷跡だけでもいいので目次から飛んで見てください。笑

わたしのプラン

今回はかなり食べ物と雰囲気重視の旅だということを前提に述べさせていただきます。笑

というのもひがし茶屋街と長町武家屋敷跡に各4時間おりました。笑
ただどこか1箇所に留まっていたり寝てたわけではなく、それだけ見所が多かったということです。

あとバスを使うなら一日乗車券12施設共通券は便利だと思います。後者はだいぶ後になってから知ったので私は買わなかった、、

バスの所要時間が少し雑かもしれませんが、大体10分以内です。

kamimi 作成

新幹線で東京➡︎金沢

金沢は場所によっては飛行機でも行けるらしいのですが、金沢といえば金沢駅の鼓門だろうと思ったので新幹線にてゴー。

最近楽しみにしている駅弁を東京駅で買いました。

なぜか牛タン。好きなんです。
買ってから気づいたんですが、この容器、ひもを引っ張ったらホカホカになるという容器でした。テレビで見て知ってはいたけど自分でやるのは初めてで、もうこの時点でまだ都内だけど満足してきました。笑

食べながらナルホットの仕組みを調べた。化学反応でなんちゃら。雑な理解。
美味かった。お店のより肉は薄い。

まずは鼓門

着きました金沢!わーい。
鼓門とご対面です。

これは到着時ではなく夜に撮った写真ですけど、夜の方が圧倒的にキレイなのです。

でかい。

新幹線の中でどこ行くか考えてたのですが、どうやらバス移動が良いようで、3回以上乗るなら一日乗車券を買った方がお得ということで買いました。

物理でバスカウンターでも買えるし、アプリから買うデジタルもある。目の前にカウンターあったのでそっちで買った。

金沢のバスターミナルはかなり立派ですね。バスも観光客用にたくさん走ってて、スマホで地図を調べることはほぼないほど分かりやすいです。

ひがし茶屋街で雰囲気を楽しむ

茶屋街ってどんなかなぁと思っていたのですが、木造?らしき古い建物が多く、歩いててとても落ち着きました。。

前述したのですが、ここには4時間いました。ちなみに幾つかの観光サイトによるとここの所要時間は約1時間らしいですが、1時間では全然満足できませんでしたね。

青空と良い色合いの家屋。

全部書くといつまでもこの旅行記が書き終わらないのでおすすめだけピックアップ。

金沢 浅の川園遊会館

ここあまり入ってる人がいなかったのですが、金沢三大茶屋街(ひがし茶屋街、にし茶屋街、主計町茶屋街)に行こうとしているなら行くと面白いと思います。

それぞれどんな茶屋街で、どんな歴史があり、どこにあるかという地理がわかります。

そして建物自体がもうステキです。。✨庭があること多いんですが、小さくてもとてもキレイでした。

芸妓さんのお店が多々ありますので、その説明が豊富。ちなみに金沢の芸妓さんのいるお店は一見さん(初めてのお客さん)お断り。。
小さかったけどステキなお庭。
ひがし茶屋街のジオラマ。館長の人が自ら色々説明してくれて、おすすめの店を教えてくれました。
「電気を消して撮るといいんですよ」ということで撮ったジオラマ夜バージョン。すき。

とどろき亭でお昼ご飯

ひがし茶屋街はとても人気なので、少し早めに昼ごはんを食べることにしました。混みそうですからね。

茶屋街のメインストリートよりもう少し手前にある「とどろき亭」にていただきました。

外観すき。

どれも美味しそうだったのでウェイターの人におすすめを聞いたら、どれもおすすめなんですよねと困った顔で言われてしまった。笑
すてきなことですね。
「みなさんよくハンバーグは頼まれますね」ということだったのでそれをいただきました。

ソース美味しかった。。

たまたま海外の団体旅行客が来てまして、店の半分はその人たちで埋まっていました。
帰国する時一緒に連れてってくれー。笑

志摩で伝統家屋とお抹茶と和菓子

ひがし茶屋街で有名な「志摩」に行きました。ここは江戸時代そのまま残っているお茶屋です。今は芸妓さんが来ることはなく、観光用の見学となっています。

色合いがすきすぎる。
芸妓さんたちの芸や遊びなどを学べる。
琴がありました。ガイドさんが許可すれば三味線を弾ける。

ここまでですでに最高だったのですが、ここ実は奥の方に本当にお茶屋さんを営業しています。これが今回の旅行の中でいちばんだったと思います。

外を眺めながら
紅葉をイメージしたという和菓子🍁と
お抹茶をいただく。

さいこう。

後に気づいたのですが、見学可能なお茶屋さんはカフェ?茶店?もセットで営業していることがままあるようです。

大抵、お茶や和菓子をいただく場所からは庭園などの素晴らしい景色がセット(しかも大体昔からある伝統的なお庭付き)なので、カフェやお茶屋の営業をメインでやっているところよりも好きだなと思いました。

懐華樓(かいかろう)でくずきり

志摩から歩いてすぐの右手にある「懐華樓」に行きました。
ここも分類としては志摩と似た感じで、建物は昔芸妓さんが来られていた茶屋。

朱色がステキですね。
別名散財太鼓と呼ばれる芸妓さんとの遊びで使う太鼓。なぜその名前なのかは、、ね💸
上から見る庭園も良い。

そしてここも実際に和菓子を提供するお店の営業がセットになっています。

囲炉裏の前でいただいた、金箔入りくずきり。

その後も色んなお店をぶらぶら

少し省略しながら写真を載せていきます。

茶屋街は昼は閉まっているお店がいくつかあり、そのようなお店は今も昔から茶屋という営業し、芸妓さんが所属する茶屋のようです。ちなみにいちばん多くの芸妓さんが所属するのは、にし茶屋街。

こちらの八しげもその一つ。
白玉で有名なお店。人気すぎて諦めちゃった。。
なぜかここで電気屋さん。
多分初めてお目にかかりました。ブラウン管テレビっていうのかな?

兼六園で緑を吸収 - 昼バージョン -

日本三代庭園の一つ、兼六園に行きました。ここかなり広かったです。そして人も多かったです。笑

池や松がきれいですね。

坂の上にあるので、ここまで辿り着くのが大変だった。旅行には体力がひつよう。。
池。紅葉が始まってますね。
大きい桜。
がっつり紅葉🍁

ちょっと人が多すぎていかに避けるかということに気を遣っちゃったんですが、楽しかったです。
またこの日は祝日だったのですが無料開放日でした。

主計街(かずえまち)茶屋街をぶらぶら

金沢三茶屋街の一つ、主計街茶屋街へ。
ここは料亭や旅館が多く、お店には入りはしなかったのですが、川沿いに並んでて雰囲気ステキでした。

川沿いに立ち並ぶ。
雰囲気すてき。

金沢城公園でまた緑

お隣に金沢城公園があり、そちらも無料開放中だったので行ってきました。

立派な門。
みどり!わーい。
この時すでに17時でライトアップが始まり出す。

この時、兼六園も18:30からライトアップが開始するということで、それまでご飯食べながら待つことにしました。

初!金沢カレー

初めて金沢カレーを食べました。人に言われて知ったのですが、🦍のゴーゴーカレーは金沢カレーだったのですね。笑
似てるなと思った、、😅

銀のトレー、ソースのかかったカツ、先割れスプーン、キャベツ付きが金沢流らしい。

兼六園のライトアップ - 夜バージョン -

18:30になったのでいざ兼六園へゴーバック。
実際この時間になって空いてる観光地は少ないです。

夜の兼六園。
すてき。
昼に見た緑もライトアップされるとまた違う顔になりますね。
フォトスポットらしい。たしかに兼六園全体が見えてきれい。
庭園内のカフェにてぜんざいをいただいた。

ドミトリー「Blue Hour」でおやすみ

今回はドミトリーに泊まることにしました。金沢駅徒歩2分ほどです。
実はドミトリーに泊まるのは人生2回目なのですが、1回目の体験(マレーシアにて)がとても良かったのでまた泊まりたいと思いました。

1泊2,500円ほど。空いてれば女性専用ドミトリーもあります。
勝手にチェックインして勝手にチェックアウトする自由な感じが好きです。

3階にある。理解。エレベータはない。
良い感じ。
受付。人はいないので勝手にチェックイン。
自分の名前が入ったカードを取る。
ロビー?にあった地図。いいね。
本日のお部屋。そうそうこれだけあれば十分よ。
基礎から学ぶノーコード開発気になる。
チェックアウトはこんな模様。人はいない。

ドミトリー、鍵付きのドアが欲しいなと思うんですが、どうやらカプセルホテルとか多分ドミトリーも?簡易宿泊所といつのは法律で鍵をドアにつけることができないらしいです。そうすふと簡易ではなくなるんだとか。

近江町市場で海鮮

翌日はまず近江町市場へ向かい、朝ごはんを食べることにしました。ノドグロを食べようと思い。

近江町市場入り口付近。
鮮魚と青果。

となりのもりもり寿司が大変こんざつしてる中、その近くの「潮屋」に入りました。

のどぐろも美味しかったのですが、それなりぶりのたたきがさいこうでした。。

長町武家屋敷でそぞろ歩き

次はここに行きました。ひがし茶屋街と同じくらいの雰囲気が最高で、ここも4時間ほど滞在しました。笑
先に言うと、野村家が特におすすめです。

野村家でお庭とお抹茶と和菓子

わくわく。
すてきすぎる。
歩いてるだけでこれ。さいこう。
野村家にはいる。
お邪魔します。
絵画がたくさん。
ここの庭はどこよりもステキです。屋敷自体が庭と一体化してるんです。上手く言えないけど。。
一歩踏み出せば(実際は踏み出しちゃダメ)、もう庭の池です。

そしてここ。やはり茶屋を奥で営業しとります。さいこう。もちろん行きました。

この階段を上に上がると。
先ほどの庭を鑑賞しながらお抹茶と和菓子がいただける。。
さいこう。

だいぶ満足してきましたが、まだ見所あります。

足軽資料館で建物見学と少し学び

足軽資料館に行ってきました。この長町武家屋敷というのは、加賀百万石で知られる前田家の武士の住まいが並ぶ場所。

そして加賀藩の足軽は、他の藩の足軽たちは長屋に共同生活をしていたのに対し、ひと家族で戸建てに住んでいたようです。その足軽たちの歴史や普段の生活、住まいを見学することができるのが足軽資料館です。

入り口からしてすき。
弁当より傘が大事。
みんなでご飯。この時代は1日2食が一般的な代わりに、一回で食べる米の量が現代人より多かったのだとか。

四季のテーブルで治部煮

お昼は治部煮を食べました。
ここの治部煮は少しオリジナルらしく、下にご飯が敷き詰められていました。
四季のテーブルというところでいただきました。

鶏の治部煮。おいしかった。

にし茶屋街をぶらぶら

次は歩いてにし茶屋街へ。
こちらはひがし茶屋街よりは小さめですが、スイーツを提供する美味しいカフェがあります。またこちらは他の2つの茶屋街と比べて所属する芸妓さんが多いそうです。

色が、、いい!
有名な甘納豆のお店「かわむら」

寺町寺院群でお寺めぐり

にし茶屋街のちかくには、寺院群があります。
ここで特に有名なのは、色んな仕掛けがあるが故に別名忍者寺と呼ばれる「妙立寺」なのですが、長町武家屋敷に長居しすぎて最終受付時間を過ぎてしまい、、中に入れなかった、、

ここだけは予約必須かもしくは16:30前までに行く必要がありました。次回リベンジします。

ただ他にもお寺はたくさんあり、なかでも香林寺が好きでした。12支の像があるお庭がステキです。

写真撮影OKだった不動明王さま。しあわせになりたい。
色んな面たち。ここには写っていないけど、いつも般若を見ちゃう。
にわ。いい。

(おまけ)和おんの湯

おまけというのは失礼かもしれないんですが、金沢駅からJRで5分ほどの東金沢駅から徒歩5分のところの銭湯に行ってきました。
ドミトリーはシャワーしかないのでね。

1日お疲れ様。

まとめ

結論、金沢はさいこうでした、、
歩いて食べてただけですが見どころがありすぎて、2日では足りなかったです。
21世紀美術館も行きたかったし、妙立寺も入りたかった、、

何度も言いますが、茶屋街と長町武家屋敷が特に良かったです。4時間は良すぎな気がしましたが、ぜひ余裕を持って行ってみて欲しいです。

ステキな2泊3日をありがとう金沢。また行きます。🥰

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