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「2022年 名古屋石フリマ夏」告知イラストを描きました

2021年 名古屋石フリマ 春」「2021年 名古屋石フリマ 夏」「2022年 名古屋石フリマ 春」に続き
鉱物系アマチュア中心フリーマーケット『石フリマ』2022年 名古屋石フリマ 夏の告知&チラシ用イラストを担当させていただきました!

鉱物系アマチュア中心フリーマーケット『石フリマ』とは

「石フリマ」は、鉱物・宝石・ジュエリー・アクセサリー・ハンドメイド・雑貨・書籍など「石」に関わる出展者様がたくさん参加される、楽しいイベントです✨もともとはアマチュア向けの同人イベントなのですが、最近は専門業者さんの参加も多いですね。
私自身も、浅草・名古屋ともに一般参加・出展参加をしたことがあります!

もともとは東京都(浅草)および愛知県(名古屋)で開催されておりましたが、今年からは大阪・仙台での開催も決まったとのこと。
8月の仙台石フリマには、当サークル「クロタネソウ。」も遠征参加を検討中です。
COMITIAやコミケには持っていかない、鉱物写真集&鉱物イラスト雑貨の展示と頒布をしたい〜!
鉱物写真集&鉱物イラスト雑貨は、BASEにて通信頒布もしています。

今回のイラストについて

いつもイラストに描いている石達はかなりデフォルメしていますが、すべて実在する鉱物をモデルにしています。

Twitter @kamima_ite はかみまの鉱物・宝石専用アカウントなので、描いているのは同一人物です

今回、中央にドン!と据えたのは「廃墟大理石」「フィレンツェ石」とも呼ばれる「パエジナ・ストーン」です。
縞模様や階段状の模様が組み合わさり、まるで風景画のような断面をたのしむことができる「風景石」のひとつ。
その左下にある「アルノーの緑」は石灰岩の一種で、直線と多角形を組み合わせた幾何学的図形が、抽象絵画のようでおもしろい石です。

どちらも一部の鉱物蒐集家たちにはたいへん人気がありますが、あまりこういったイラストやチラシでクローズアップされることがないので(パッと見の色合いは地味だから?)あえてセンターに持ってきました!

もちろん、みんなだいすき(?)フローライトや水晶をはじめとして、ロードクロサイト、パイライト、オケナイト、アクアマリン、人工ビスマス結晶、メニライト(巻貝の跡付き)、ガーネット、オパール…などなどの人気鉱物も描きました。

ネタ(?)枠としては、2020〜2021年に鉱物界隈でちょっと話題になっていた
ネギマリン(「抜け殻トルマリン」とも。長ネギみたいに空洞になったトルマリン)
ポンデフローライト(ポン○リングのように繋がった球状フローライト)
まさかの専門店の登場で、一躍脚光をあびることとなった(?)グレープアゲートも描きました!

(「アザミの森」シリーズにも、ちょくちょく鉱物や化石をモデルにしたものが出てきますが)普段の漫画とは異なり、鉱物や化石に特化したイラストを描くのは気分転換にもなりますね。

今回も楽しいイベントになりますよう、微力ながら応援しております!☺️🙏🏻✨

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