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【2024/8/23-30】夏の欧州旅行 その①ミュンヘン散策【パリから鉄道移動】

こんにちは!フランスにワーホリ滞在中のkamikoといいます。
8月にドイツ・デンマーク・ポーランドを旅行しましたので、その際の写真を振り返っていきたいと思います。

DBあるある?

今回はドイツ鉄道(DB)でパリからミュンヘンまで移動していきます。
ミュンヘンへの直行便の設定はなかったので、マンハイム乗り換えとなります。

当初の予定ではマンハイムで12分乗り換え。遅延が多いことで悪名高いDBなので、かなり不安がありました。
そう思っていると出発前日になって恐ろしいメールが届きました。

絶望を与えるメール

connection not reachable だと?
どうやら乗る予定だった列車がダイヤ変更して、乗り換えが不可能となったようです。さすがDB!

調べてみると列車番号は違えど同じ時間帯でマンハイムからミュンヘンまで移動できる列車はあるようでした。あれ?じゃあ指定した座席はどうなるの?

そう思っていると、なんと振替列車の座席指定がなされたことを伝えるメールがた。
やるじゃないかDB!良い意味で予想を外れてくれました。

DBのあるある(?)はこちらの動画で学ぶことができます↓

ミュンヘンへ

というわけで当日の朝、まずはパリ東駅へ。

ドイツ方面の列車はパリ東駅から

最初に乗るのはハイデルベルク行きの列車です。

フランスでDBに乗るのは新鮮

3時間ちょいの乗車で、DB的には定刻通りにマンハイムに到着しました。DBでは、6分未満の遅延は「定刻通り」とされます。
国境を超えるときのパスポートチェック以外はほぼ爆睡してしまいました。

マンハイムでミュンヘン行きに乗り換えます。

ミュンヘン行きは古めの車両だった

私と同様にチケットをキャンセルされた客が多いのか、車内は座れない人がいるほど混雑していました。DBに長時間乗るときは座席指定をすることが重要だと思います。

ミュンヘンには、安定の40分遅延で到着しました。

ミュンヘンでビールをいただく

ミュンヘンではメジャーなスポットをまわり、美味しいビールも飲むことができました。

新市庁舎 天気は最高だった

特に聖ペーター教会は旧市街を一望できるのでおすすめです(狭い階段を自力で上る必要がありますが)。

ミュンヘン旧市街地を一望できる

今回ビールを美味しくいただいたお店はこちらの2つです。

①ホフボロイハウス

ミュンヘンの定番観光地でもあるビアホールです。店の中は活気であふれており音楽隊の演奏を聴くことができました。
建物に入ったら好きなテーブルに座り、担当の店員さんを呼び止めて注文するスタイルです。たまにプレッツェルの売り子さんが回ってくることがあります。
店内の様子はこちらの動画をご覧ください。

②Augustiner-Keller

ミュンヘン中央駅から歩いていけるビアガーデンです。
好きなテーブルに陣取ったらセルフサービスでビールやおつまみを購入して楽しむことができます。開放的な雰囲気が最高でした。

カウンターで料理やお酒をオーダーできる
プレッツェルがデカい

番外編:日本食のお店 JAPATAPA TOSHIBAR

今回ドイツ在住の日本人の方にご案内いただき、ミュンヘンで日本食をいただくことができました。
JAPATAPA TOSHIBARでは10個の一品メニューを77€でいただけるコースがあり、久しぶりに日本の味を堪能させていただきました。
日本人の店員さんもいらっしゃいました。

ドイツで魚料理をいただけるとは!

ドイツ博物館 交通センター分館

ミュンヘンは科学技術に関する国立博物館である「ドイツ博物館」があることでも有名ですが、実はその交通センター分館もあります。
ドイツの技術で作られたバスやトラム、自家用車や鉄道、自転車までありとあらゆる交通に関する展示がありました。

エントランスの様子
実車の展示が多い

特に印象に残ったのはドイツの交通政策について細かに説明するパネルが大量に置いてあったことでした。
交通分担率やモビリティハブの取組みの紹介、公共スペースの活用状況や都市計画の市民参加についてまで、丁寧なパネルが作られていました。これも国立博物館としての重要な役割といったところでしょうか。

ミュンヘンの交通分担率の変遷 最近は自転車の割合が増えている
モータリゼーションの進行度を表すマップ
乗り合いバスや新たなシェアモビリティの紹介

もちろんお堅いものだけでなく、家族連れで楽しめるような展示も多くあります。

お子様が楽しめる展示も
ミニリニア的なやつ 稼働していなかった

バームクーヘンの名店 Kreutzkamm(クロイツカム)で一服

ドイツのおやつといえばバームクーヘンということで、伝統的なバームクーヘンが食べられると話題のKreutzkammのカフェに行ってみました。

このお店のバームクーヘンは日本で食べるものより甘味が強く固めでした。
日本のバームクーヘンはフワフワを売りにしているものが多いですよね。日本人の好みに合わせて独自の進化を遂げているのかもしれません。

輪っかの形では提供されていなかった

今回行けなかった場所

現地に行ってから知ったのですが、ミュンヘンには伝統的な公共サウナがいくつかあるようです。市民プールにサウナが併設されているパターンが多いようです。特にMüller’sches Volksbadは100年以上の歴史を誇るアールヌーボー様式の建物で、内装も圧巻だそうです。
今回は残念ながら時間の都合と持ち物の都合(バスタオルとビーチサンダルがあると良いらしい)で行けませんでしたが、次回は行ってみたいと思います。

ハノーヴァーへ

ミュンヘンには1泊してから、夜行列車でハノーヴァーに移動することにしました。

次回に続きます。

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