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多角的な目線と婚活
ふとnoteを眺めていたら、1つの記事が目にとまった。
ナカヤマシュンさんの記事だ。
この中で紹介されていた「スパルタ婚活塾」という本を素直に購入し、早速読んでみた。
この本の冒頭
「女よ。そこのお前だ。」
「はぁっ?!」と思った人は私だけではないはず。
「何でそんな上から目線でエラそうに物言われなきゃならんのよ(怒」
とモヤモヤしながら読み進めていく。
私は強制的にこの「スパルタ婚活塾」の塾生にされることになる。
と、読み進めると全体のテンポもよく文字量もそこまで多くなかったので、今年自己記録最短の2時間半で読み終わってしまった…!
この本は色んな要素が組み込まれていて単に「婚活」だけにフォーカスせず、本当に多角的な目線でものの見方を教えてくれる。
私は爆笑はしなかったが「ふんっ!エラそうに!」と思いながら、見流し状態で読み進める。
読書中に何度もグサグサ刺さったところは「とりあえずでいいから仮氏(彼氏)を作れ」の章と「(リアルな男ウケ)婚活ファッション」に関する章だ。
手書きのイラストと筆者の筆文字でデッかく「テロテロのスカート」だの、「細いヒールの靴」だの「切り替えしありの服」だのと「あ〜、はいはいTHEな感じね…。」と思ったが、いざ自分の持ってる服のラインナップを眺めてみた。
無い。無いのだ。
細いヒールどころか、そもそもスカート1着すら持っていない…。
"完全に非モテ服しか持っていない"
本当は薄々気づいている。
世の中どれだけオーバーサイズが流行っていようと、メンズライクな服が流行ろうと最終的には"女性らしさはスカート×ヒール"なのだ。
ドラァグクイーンの方々がとんでもなく"高いヒール×ほぼほぼスカートスタイル"であることが性の表現としてより分かりやすいのでは、と思う。
例えば自分が男側の立場になった時、見た目が大半を占める初対面でメンズライク丸出しの女子から内面の「女性らしさ」は感じられないと思う。
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この気づきこそ本を読んだからこそ得られた目線であり学び。
世の婚活女性を横目に応援しながら「なるようになるさ…(遠い目)」と思っていた自分に「起きろ!目覚めろ!そんな事言ってる場合じゃない!」とペチペチ頬を叩くイメージができた。
本を読んで込み上げる危機感。
私は素直に著者に感謝したい。
そして紹介してくれていたナカヤマシュンさんにも感謝を述べたい。
まだ未読の方(特に独身女性)にはぜひ読んでいただきたい1冊。
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