202404
今月は2024年度最初の月だった。
Xをやめて以来、いろいろ雑多なことを考えてThreadsやBlueskyに投稿して、インプットよりアウトプットに時間を費やすことが多いけど、noteにもいろいろ記事を投稿していきたい。
金沢旅行
去る4/20~22、来月に誕生日を迎える母へのプレゼント(?)として旅行へ招待。行先は金沢。
今回は初めて空の便で金沢に向かう。降りた先は小松空港。
金沢といったらやっぱりグルメ。今までの旅では泊まらないようなホテルにも泊まったので、ホテルのバーにもチャレンジ。
2日目。定番の観光地も外せない。そしてまたグルメ。
3日目。金沢駅から小松駅を経て小松空港から帰還。なんだかんだで今までの金沢旅行で一番楽しかった。
今月読んだ本
今月印象に残った本を紹介。
教育勅語の何が問題か
教育勅語版『ナチスは「良いこと」もしたのか?』と言ってもいい本。教育勅語の成立過程、不敬事件など教育勅語によって起こった事件、教育勅語と内地と植民地(台湾・朝鮮半島)との間の二重基準について論ずる。
特に三つ目の論点における日本人の特権性については、今まで意識したことがなくハッとさせられた。やはり「いいことを言っている」「内容が普遍的」という理由で教育勅語を復活させてはいけない。
勘違いが人を動かす 教養としての行動経済学入門
オランダの経済学者による行動経済学の本。本書で論じている行動経済学とは、合理性を前提とし、人が効用の最大化のために経済活動を行うことを説く古典的経済学と対照的に、経験則や認知バイアスなどに囚われて経済活動を行うことを説く経済学の一分野である。
ハウスフライ効果やダニング=クルーガー効果、双極割引などは知っていたが、「人と同じじゃないと不安」「今すぐほしいがまだやりたくない」など、人間の非合理性をまざまざと見せつけられて勉強になる。日常における交渉やマーケティングなどに応用できそう。
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