「過去の体験をそのまま伝えるという事」
私は生まれつきの障害者ですが(完全に目に見える障害者)になったのは、21歳の時です。
気持ちは(中途障害者)でした。
手術をして、完治したものとばかり思っていたからです。病気だと思っていたんです。
でも、障害というのは、これほどまでに大きく、重くのしかかるものなのか...と5年間。戦いの毎日でした。
障害者といっても、軽い方で、ただ片足が悪くて歩けないだけ。そんな考えには決してなれませんでした。
日常生活、片足が使えないだけで、こんなに大変だったのかと痛感しました...。
歩けない。物をもてない。激痛で満足に仕事も出来ない。ここには書けませんが、心無い言葉をどれだけ浴びせられたかわかりません(笑)
はたから聞いたり、見ると、重い内容として受け取りがちですが
「これがかみはるの日常生活」
です。
当たり前によく起こる日常です。
息をすって吐く、そのくらいの出来事です。
最初は勿論辛かったです。人間だもの。
でも、今は逆で、落ち込むどころか「そうだよね!だって四本足だもん!(笑)」なんて言えるようになりました。
だからこそ、重くとられがちですが、こういう過去があったからこそ、今がある、という事を伝えたいなぁ。と。
思いました。
ありのまま。そのまんま。赤裸々に。
これからも描いていきます!