もちはもちや
withコロナになって以降、リモートワークになったことで体重が10キロ増えた私です。
腹の出方が客観的に観測できた年(つまり去年)にランニングを始めたのですが、気持ちだけは若いもので、体がついてこずに、見事にヒザを壊してしまい。
その翌年(つまり今年)には、ランニングではなく、大人しくウォーキングから始めております。
ウォーキングを始めて歩数計をスマホに入れて知ったのですが、家にずっといる日の歩数、みなさんご存知ですか?
わたしは、4月実績で以下です。
雨が降ったり、打ち合わせがあったりで外に出られなかった日は、ウォーキングをしていないのですが、
「100歩も歩いてない」のです。
そればかりか、GWに東京に出かけた29日でさえ4344歩です。
なんじゃこりゃ。
若かりし頃は、練馬の石神井公園から麻布十番まで通勤しておりましたので、駅まで徒歩20分のあと電車を乗り継ぎして毎日往復3時間の旅でしたもんで、
そりゃ動かなくなったら太るわ
現在は、「30分早歩きする」、ただそれだけのことなのですが、それの億劫なこと億劫なこと。
リモートワークの弊害で1番は、これです。
さて、そんな億劫な毎日をより快適にするために、音楽を聞きながら歩こうと、ワイヤレスイヤホンマイク(こういう安いやつ)を購入しました。
流行りのAirPodsでも買えば見栄えも良くなるってもんだと思いますが、
一日30分のためにー?って思ってしまう私。
そもそも、聞く音楽も、youtubeで適当なチャンネル開くくらいだしね。うん。
と、音楽を聴くだけなら、これで充分だったのですが、
しかし、そんなウォーキング中に電話がかかってくるということがありまして、
子供の通ってる保育園や、郵送物の配達員さんなど、タイミング悪く電話が来ることがあります。
その際に、この安物のイヤホンマイクだと風切り音が入ってしまうという問題がありました。
住んでるところが山の上だもんで、風が強い上に、もともとの私の声質がガサガサしているノイズに近いせいか、風がなくても上手く聞き取ってもらえないという前提があり。
なんども、「え?はい?えーと?はい?」みたいなことになるのが申し訳なく。
まぁ、帰ってからかけ直せばいいんでしょうが、せっかくのイヤホンマイクなのに手ぶらで電話できないというのはもったいない。
なんとか改善できないかと思うわけです。
そこで、インターネットで調査してみると、「ウィンドジャマーをつけるとよい」というアドバイスを見つけました。
https://ipod.item-get.com/2017/06/100_3.php
なるほど。
あのテレビでよく見るモフモフは、これのためだったんか。
そうと決まれば、善は急げ。
早速、百均で猫じゃらしなどを買ってきて、ウィンドジャマーを手作りしました。
実際には、それなりに機能したのですが、ハサミで切っただけなので、使っているうちにボサボサになってしまうウィンドジャマー。
ああ可哀想なウィンドジャマー。
切ったところも縫うとかボンドで留めるとかすりゃいいんでしょうけど、そこまで手は回らないわたし。
その都度、作り直す手間が発生してしまう。
それがDIY。
This is 丁寧な暮らし。
わたしは、それが煩わしくなり、もしかしたら専用のものがあるのではないかと、Amazonで検索したところ、
専用のウィンドジャマーを見つけることができました。
そら売ってますよね。
廃盤のレコードじゃあるまいに。アルマーニ
この商品は、風切り音を効果的に軽減することができると評価されており、私の問題を解決するための最適な解答でした。
5個セットでこの値段。
手袋だとか、猫じゃらしだとか、両面テープだとか、マジックテープだとかを100均で買い揃えるより安いじゃないですか?
何なんですか?
と、リンクを貼るために検索したら、私が買ったものに比べて安い出品も見つけました。
一個20円以下かい!
「これだ」と思ったら周りが見えなくなる私。
ハナっから、ちゃんと調べろ。と。
ウィンドジャマーって単語だけじゃなく、
マイクスポンジ、風防ね。
はい。すみませんでした。
だって、手作りしてるの紹介しているページで、「専用のものは売ってないから自分で作った」って書いてるじゃないですか。
ねー。
試しに、自分で自分に電話をかけて使ってみると、手作りのウィンドジャマーとは比べ物にならない音質が手に入りました。
餅は餅屋。
専門のものを使うというのが1番なのだと。
しかも、安いと。
ちくしょー
なんでも自分でやろうとする気持ちは大事だけど、プロに任せた方が安くて質がいいことも多いよ。
という、まぁ当たり前っちゃ当たり前のことに、この歳になって出会うことって、
ありますよね。っていう話でした。
じゃあ、AirPods買えばもっといいんじゃね?