はじめての親子ワーケーション~準備したもの~
初めての親子ワーケーション✨
お仕事先や関係各所に迷惑をかけないためにも、準備は必要!!
この記事では、小1息子と親子ワーケーションを決行するにあたり準備したことをシェアします👏🏻
1. 関係各所への連絡
まずは、関係各所への連絡と調整から。
根回しポイントと反省点についてまとめてみます。
▶学童、保育園など
ワーケーション中は通っている学童をお休みする必要があります。息子の通っている学童は、1カ月単位で休所が可能なので、8月1カ月の間はお休みにすることにしました。
通常お休みする場合は都度連絡しなければいけないのですが、1カ月お休みにしたので日々の連絡は不要、保育料1万円弱も浮いたので旅費にまわすことができました。
▶家族
家族にも事前に計画を共有し、要所要所でのサポートをお願いしました。
主なフォロー体制は、夫と、車で1時間弱のところに住んでいる実母。
今回のワーケーションは、「1週間単位で行き先を変える」「週末は自宅付近に戻ってくる」「土日祝は夫や実母が主に息子と過ごす」という基本体制にしました。
週末は余裕があれば家族時間に参加し、休みの間に消化しきれなかった仕事があればそちらを進めることもできます。
事前にフリーな時間があると分かっていることで、安心してワーケーションを楽しむことができました。
▶お取引先
まずは、10日前にお取引先へワーケーションについて共有しました。
もともと、私の特性に合わせて時間を固定した作業や緊急依頼は発生しづらいワークスタイルをとっているので大きな問題はありませんでしたが。
通常時より返信や対応に時間がかかることや、できるだけミーティングや緊急対応は避けていただけるよう、事前にお伝えしました。
⚠️反省点⚠️
決行を決めたのが10日前はかなりギリギリだったなと感じてます💦
(皆さんよく二つ返事でOKしてくれたなぁと感謝です🙏)
できることなら1カ月くらい前から共有してスケジュール調整できたら最高でした。
2. 行き先とテーマ
あくまで私の場合はですが、旅全体にテーマを設け、各週ごとにもざっくりとした行き先やテーマを決めました。
行き先やテーマをどの程度事前に決めておくかは、ご自身の心地よさ最優先で✨
お気に入りのカフェなどでノートと対話しながら決めるのもオススメです。
具体的には、次のようなテーマで旅を組み立てました。
旅の大テーマ「関係性を再構築する旅」
縦の関係性になりがちだった息子との関係性を、お互い対等な目線で対話をしあえる横の関係性にしたい!
そう感じたことから始まった今回のワーケーション。
こちらから指示せず、「どうしたい」「どう感じる」を自分で考えて伝えあうことを意識しました。
1週目小テーマ「意図しない詳細を決めない心地よさを体感する旅」
宿だけを確保しておき、細かな計画を立てず、その場の雰囲気や感覚を大切にしながら【心地よさ】を選びとる旅。
2週目小テーマ「トジルとヒラクを探求する旅」
友人と一時的に合流して共通の知人を訪ねる。旅先で出会った人や息子と対話しながら、感情・感覚に向き合い、人との関係性を探る旅。
3週目小テーマ「ありたい私と人に見られたい私に気づく旅」
理想の自分像と誰かに「こう見られたい」という自分像の違いを感じ、ありたい私を描く旅。
4週目小テーマ「所有と共有を体感する旅」
お金やものを含めて、所有という概念を離れて生きるひとたちの生活を垣間見ることで、豊かさの意味を考える旅。
⚠️反省点⚠️
テーマてんこ盛り過ぎて消化不良気味でした!!笑
初回のため欲張って盛り込みまくってしまったのですが、1カ月の大テーマだけをひたすら深めるのもよかったかもしれません。
3. 持ち物・移動手段
発達凸凹の特性もあって、細かな準備や綿密な計画は得意ではありません。だからこそ、今回の旅ではできる限り準備を控え、感性に従ってその場を楽しむことに集中しました。
▶準備物
思いつくままにスーツケースに物を詰め込み。
といっても、着替え&仕事用のPC・スマホが主力メンバーです。
あとは虫取り網や水着も放り込みました。
「要るかも」と思ったらとりあえず入れておくけど、「足りないものはその場で買ったり借りればいい」という気楽な気持ちで進めました。
▶移動手段
時刻表を調べたり、他の乗客に気を使ったりしなくていい、車移動をメインにした旅でした。
観光目的でロープウェイや遊覧船などには乗りましたが、いつでも安心のプライベート空間を確保でき、場合によってはちょっと仕事したり仮眠とったりもできる車一択でした。
4. 宿泊先の確保
まる1カ月という長めの期間設定もあり、宿泊先の選定では、できるだけ費用を抑えつつ、次の条件を満たす場所を探しました。
個室がある
いざとなったら引きこもれる場所がある安心感は欠かせない!駐車場付き
車移動だったので、すぐそばに駐車場があると嬉しい!Wi-Fiが使える
基本はカフェや公園で仕事しますが、宿でも対応できる安心感確保!共有スペースがある
とはいえ、せっかくなら旅先ならではの一期一会も楽しみたい!近くに温泉がある
ゆっくり湯船につかって【今日のできごと】を息子と共有したい!
どんな旅にしたいかによって人それぞれ異なってくる部分ですよね。
私の場合は、温泉が近いのが結構な重要ポイント!
広いお風呂で今日会った出来事・感じたことを息子と共有し、幸せな気持ちで1日を締めくくる時間が何より大切にしたい条件でした。
5. 最後に
1年生の息子との親子でのワーケーション。
課題もありましたが…やってよかった✨
未就学時代だとお世話に追われてしまいがちでしたが、1年生にもなると一通りのことは自分でできます。
二人旅でもある程度一人の時間も持てますし、ギュッと濃縮する必要はあったものの大きな遅れやトラブルなく仕事を進めることができました。
普段はなかなかゆっくりできない対話にたっぷり時間をかけたられたのも、よかったです。
今回のワーケーションを通じて、日常の雑事から離れて同じ時間を共有し、対話しながら親子の関係を深めることの大切さを改めて感じました。
学校や家事などのルーティンがない中で一緒に過ごす時間は、とても貴重で、普段とは違う視点でお互いを理解する機会になります。
もし親子ワーケーションを検討している方がいれば、まずは1週間でもぜひ試してみて欲しいです✨
日頃は見えない新たな一面に気づいたり、新たな関係性を築くきっかけが、きっとあるのではないでしょうか。