【起業4年目】3つの切り口から働き方を考える
フルリモートでの事務代行として起業して4年。自分自身の働き方について何度か見直す転機がありました。
私の場合は、キャパを超えるくらいにお仕事を受けすぎて苦しくなって号泣!見つめなおしの旅に出る流れが多いのですが…(苦笑)
皆さんはどんなタイミングで働き方を振り返るのでしょうか?
お仕事の内容や量はもちろん、それ以外にも「ここは譲れない!」ってポイントが人それぞれあると思います。私の場合は、自分の特性や価値観、感性に基づいて働き方を整えること日々を幸せに過ごせます。
自分が大切にしたいものって何だろう。
この記事では、私が働き方を見直すときの3つの切り口についてシェアしていきます。改めて働き方を考えるタイミングがきた際に、参考になれば嬉しいです💕
1. 個性・特性にあっているか
まず、働き方が自分の個性・特性にあっているかを考えます。あっていなければ早急にカスタマイズが必要!
私の場合、仕事に大きく影響を与えるものとして以下があります。
(広汎性発達障害の診断あり)
そのため、基本環境を以下のように整えています。
余談ですが、情報量が適度に制限されるからか、マイナスに働きがちだった特性をとてもポジティブに使えている感覚。急に話しかけられてパニックになることもなければ、部屋のあちこちで漏れ聞こえてくる会話に怯えることもない。
ストレスがない環境で仕事にのぞめるようになったら「こんなに気が利くひとなかなかいないです!」と言っていただけることも何度もありました。「KY」とあだ名をつけられていた過去がウソのようです。笑
とにかく、自分が無理なく働ける環境が基本!だからこそ、個性・特性から逆算して働き方を設計していくことが大切です。
2. 大切にしたいものが大切にできるか
「家族との時間」や「心地よい住環境」など具体的な物や事柄はもちろん、自分が心地よく働けるための価値観が守られているかも大切です。
人生のステージ(ステージっていうの…成長を強要するイメージがあってあんま好きじゃないけどいい言葉が見つからないのでとりあえず🤣)によって変化していくものだと思うので、いま自分が大切にしたいものって何だろうって見つめなおしています。
大枠は変わらないかもしれないけど、そのときどき大切にしたいものや優先順位って、自分もお仕事先のお相手もお互いに変わっていきますよね。この「そのとき大切にしたいもの」の兼ね合いによって、離れたり、時がたってまた一緒にお仕事することになったり…ということが一番起きやすいポイントだと思います。
同じ人間でも「今はとにかく目の前の困っている人のために全力で走りたい!」って思う瞬間もあれば、「自分や家族の疲れを感じたら思い切って休んだり、プライベートの時間を最優先で確保したい!」って思うこともありますもんね。
3. 感性があっているか
最後に、個人的にいちばん大切だと思っているのがココ!日々のコミュニケーションで「心地いいな」って感じられるかどうかですね。一番大事なのに言葉で明確に説明しづらいのですが…🤣
心地いいと感じるコミュニケーションの取り方、情報の伝え方が噛み合っているかは、日々多くの時間を向き合うお仕事だからこそ本当に大切です。私が大事にしているポイントを以下に挙げてみますね。
私の場合、仕事の多くは学生時代の先輩や、大人になってから同じ分野で学びを共有した人たちからいただいています。「同じ釜の飯を食う」ではないですが、共通の文化心情やあったり興味関心が近いことで、お互い無理なく心地よい関係性を築きやすいなと感じています。
情報の伝え方や言葉の選び方ひとつ。でも、積みあがっていくと気づかぬうちに大きなストレスになっていたりします。日常の多くの時間をしめるお仕事時間、自分の感性に合ったやりとりができる環境であれば、それだけで日々を心地よく過ごすことができますよね。
まとめ
4年前、せっかく起業するのであれば…と真剣に自分の心地よい働き方について考えたことで人生が一変しました。
物理的に通える距離にあるかどうかで働き方を制限する必要が少なくなった今、出逢いや可能性はそれこそ無限大に広がっていると思います。皆さんも、自分なりの基準で、より自分らしく、そして快適に働ける環境を改めて見つめてみてはいかがでしょうか。
少しでも参考になることがあれば嬉しいです💕