シンプルに生きたい
ある意味究極だったのかもしれない Nikon F(中期・Black)とCosina Voigtlander Ultron 40mm/f2 は今どこで誰が使っているのだろう。
星の数かと思うほどにカメラを買っては売り、買っては売り。
ときどき写真が好きなのか、カメラが好きなのかわからなくなることがあります。
あのレンズよく写るらしいよ。苦しい。
もう少し広ければいい感じにトリミングできるのに。苦しい。
イエナよりもオプトンの方が色が素直だよね。苦しい。
いつの間にか写真ではなく、ツールを追い求めている自分に気づきます。
ほんと苦しい。
カメラやレンズのレビューでおなじみKen Rockwellさんが書いた「SIMPLICITY」を Blue-Periodさんが翻訳して自身のブログで
公開している文章です。
僕たちはこれを聖書と読んで、欲しい欲をぐっと我慢します。
究極の一台を完成させたい欲にかられ、手持ちの機材をかたっぱしから処分し始める。そんな諸刃の刃ではありますが。(結局、効果が切れた後買い求めることになります。)