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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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お散歩日記聖地巡礼(+感想 ネタバレ有



金沢聖地巡礼の記事、本体はこちら。


はじめに

DOLLCHESTRAのお散歩日記があまりにも素晴らしく、聖地巡礼をしました。
ネタバレが気になる人は見ないでください。公式のSSがマジでいいので、どうか読んでください。
聖地はラブライブデイズ10月号でも公開されていますので、ご覧ください。

1.夕霧綴理「未完成で、進行形。」


ものすごく広い内灘海岸
右側
左側
看板

もうタイトルで優勝してる。
場所は内灘海岸。金沢駅からはバスでも行けるのですが、作中では電車+徒歩だったため、北陸鉄道浅野川線を利用しました。30分に1本、2両編成のワンマンでした。

ずらっと並んで待つ
自動改札ではない

内灘は別記事の聖地巡礼まとめで、くらしの博物館の話にも出ています。少女歌劇があった遊園があったところです。

ピンク色の部分が恋人の聖地

駅前にはこの地域の観光マップがあります。恋人の聖地多過ぎて笑う。
ここから1キロほど歩きますが、海風があるので過酷ではないかも。綴理先輩と徒町ちゃんが何を話しながら歩いたのか、いろいろ想像しました。
途中は自動販売機があまりないので、駅で買っていくか、海の前のマックスバリュで購入してください。

歩いて行くと、周辺一帯を白いもやのように、砂浜から巻き上がった砂が広がっています。
一瞬自分の目がパーになったかと思うくらいに白くなっていました。

砂浜、というか砂丘が一体に広がっており、遠くには風力発電の風車が見えました。
ものすごく広かったです。
風が半端なかった。半目じゃないと目がァ!!ってなるので、気をつけて。

砂がすごい

この大きな海を前にしたとき、綴理先輩はどう思っただろうと考えました。
海はあまりにも大きくて、誰にとっても思い通りはならない。
次の瞬間もかたちを変え続けて、飽きることがない。
満ち潮って、知ってる――?

水平線はゴールではなくて、遠くに見えるもの。近づけば離れて、また遠くへ。
永遠はそれを望む瞬間が、1番近い。

夕霧綴理という神のような存在が、人間に憧れて、人間になろうとするのがこの物語なのだとしたら。
あきらめない、ということが、どれほど大きな意味を持つのかと、いつも思うのです。

ところで英語タイトルがやばくて…

Incomplete,
in progress.

多分Inで韻踏んでる(インだけに…)んですけど、

「incomplete」と「uncompleted」はどちらも未完の状態を表すが、ニュアンスが異なる。「incomplete」は、何らかの理由で完全ではない状態を指すのに対し、「uncompleted」は、まだ完了していない状態を指す。

https://www.weblio.jp/content/incomplete

うわぁ…

風がすごい

2.村野さやか「青空とテントウ虫」

ああ~親の顔より見た芝生

DOLLCHESTRA人類代表、村野です。
あまりにも可愛い村野と綴理先輩のやりとりが見られるのでつづさやクラスタはおのれをキャンプファイヤーにくべてください。

場所は金沢城公園。Amazonなどの商品ページで掲載されている、広げたレジャシートを…のあたりです。村野の私物のベレー帽、永遠に可愛い。

徒町ちゃんを前に、先輩であろうと頑張る様子というのは、言い換えると追いかけられる側としての矜持、みたいな話だと思うんですよね。わたしの憧れにひどいこと言わないでくださいみたいな。
村野と徒町ちゃんというのは、そういう先輩後輩のあり方なんだっていう。

翼はもうひとつじゃない

ここにいていい理由というのは、「自分自身が自分を肯定出来ること」のために必要なんじゃないか、と思います。君は君で良いんだよ、というのは実際そうなのですが、自分で自分が認められないというのは、結構しんどいことですよね。
ところで綴理先輩がお弁当のおかずを食べる順序まできっちり把握してる村野サンかっけーす。

アクリルキーホルダーをつなぐとエモ

3.徒町小鈴「ここでもまた、もう一歩!」


これは1階エントランス(金沢駅側)シネコンっぽくて好き

場所は金沢フォーラスの上階、イオンシネマ金沢フォーラスです。
7階にあり、6階には配信で話題に出ていた天使のパンケーキがあります。

イオンシネマは最近、コンセッションがタッチパネル式注文に切り替わっているので窓口で注文することが出来ません。本作において、スマホで映画のチケットを取っているのもとても好きです。
子ども1枚、とやり取りするのは風情がありますが…

徒町ミニオン(仮称)、可愛すぎるぞ。演劇部さんの靴を舐めますので今後ともどうぞよろしくお願いします。
徒町らしさ、というものがどういうところか、一言で表現することって、案外難しい気がするんです。
徒町ちゃんの全体的にものすごいのに説明が難しいところ、時間が経って知っていくにつれてドンドン好きポイントになっています。
綴理先輩が村野の恥ずかしくて可愛いところをピンポイントで言ってくるの、分かってやってるんだろうなあ…という気がして、大変微笑ましいです。
ただ憧れるだけではなく、なぜ先輩たちがすごいのかを理解しようとしていて、分かったふりをしないところが、徒町ちゃんの魅力のひとつだと思うんですよね。

奥に進むと各スクリーンへ


お散歩日記、めちゃくちゃ素敵でした。人生は公式SSを摂取する前と摂取する後で分岐するという説があるとかなんとか。
「お散歩」がコンセプトということで、キーホルダーと一緒にどんな風に皆が道を歩いて行ったのかを考えると、ものすごく楽しかったです。
これからもいろんなところに連れて行きたいと思います。

内灘駅から内灘海岸に向かう道で


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