太陽の時代の神道

昌原(あけはら)容成。日垣宮主師について神道を行じつつ、日英翻訳40数年。日本語と英語の構造の違いに悩み尽くして「日本語アップダウン構造」を発見。日本語は、神を内蔵する言語であった。 `

太陽の時代の神道

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コロナ禍で秋分のみたま祭り(日本は大丈夫)

 今年(令和二年)の秋分の日は、九月二十二日。いつもの様に秋分のみたま祭りをお仕えしました。なんと軽やかであったことか。  これまで長年、春分の日と秋分の日には必ずみたま祭りをお仕えしてきました。この日皇居においては、春季皇霊祭、秋季皇霊祭が行われます。  神祭りには肉体エネルギーを使うものであり、毎年春秋のみたま祭りは特に肉体の負担が大きいものでした。春分秋分の数日前から、神祭り特有の負荷が、私たち夫婦の肉体にかかり始めるのです。その神祭り特有の負荷(しんどさ)は祭りが

    • 高倉健さんは、ハグしなかった(日本人だねえ)

      高倉健さんの主演映画『幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ』(山田洋二監督)は若いころから何度も繰り返して観ている名作です。その最後のシーンで、健さんは数年ぶりに再会した奥さんをハグしなかったのです。欧米人にとっては、あり得ない - - -?  そこに至る経緯を思えば、欧米人なら絶対にゼッタイにハグするはずの場面で、健さんはハグしなかった。欧米人にとっては、かすかなストレスを感じるに違いありません。この一場面だけ取ってみても、山田洋二監督はさすがに日本人を正確に表現しているとう