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【スプリンターズステークス🎯】-ここで買わないと後悔する厳選穴馬予想#8 @無料記事

先週の2レースは思い通りの結果が出ず…。せっかく荒れた決着になったので的中したかったところですが、まだ年間回収率はプラスを保っているので気を取り直していきましょう!!

今回は秋G1初戦の「スプリンターズステークス」です。僕自身短距離はあまり予想することが少ないので控えめの温度感ではありますが、データやメンバーを丁寧に紐解けば十分的中できると思っています。経験が少ないからこそ先入観なくベットできるところもあるので、いつものように条件を整理していきます!!

それでは過去データから。

過去データ

上位人気が来るレースではありますが、ヒモ荒れが期待できるので穴馬を狙える一戦です。昨年、一昨年といずれも2着までは人気馬で決まり、3着に10番人気が入るというケースが続いています。軸は実力のある人気馬でいいかもしれませんが、穴馬も実績のあるメンバーが揃っているので要警戒と言えます。

コース・馬場

中山競馬場外回り・右回りの1200mです。スタート後はいきなり下り坂になっておりスピードが出やすくなりますが、ゴール前には急坂があるためパワーが試される舞台になります。加速力が問われる舞台なので、単にスピード勝負というよりも持続力も重要な要素になります。出走馬によって速い時計が得意なタイプや時計がかかった方がいいタイプがいるので、当日の馬場状態や時計のかかり方は注視する必要があるでしょう。なお、スプリンターズステークス特有の傾向として時計が速いと前有利、時計がかかると差し有利という傾向があるので、展開予想次第で結果は大きく変わってくると思います。

枠順

枠順は内枠有利。過去のデータを見ると中枠が好調ですが、短距離戦ということで距離ロスの少ない内枠有利なのはもちろん、先週の傾向を見てもその差は歴然です。特に日曜日のメインレース、オールカマーは1,2,3枠の3頭が馬券を独占。もし同じような傾向が続いているようであれば、内枠は評価・外枠は大きく割引で問題ないと思います。このあたりは天候や馬場状態で変わる可能性もあるので、前日・当日の傾向はしっかりとチェックする必要があるでしょう。

脚質

脚質はフラットで。データ的に見ると差しが優勢ですが、コース分析のところでお伝えしたようにペース次第で馬券に絡むメンバーは変わります。今年で言えば、前々走の重賞をレコードタイムで逃げ切ったテイエムスパーダが最内枠にいるのでペースが緩む可能性は考えにくいです。ペース的にはミドル〜ハイペースになると予想します。そのため、中団よりも前の組がそのまま残る可能性が高いですが、データ的に差しも警戒したいので結論としてはフラットとします。ただし追い込みは割引です。

血統

非サンデー系が狙い目です。コースの形態上、瞬発力よりも持続力が求められる傾向にあるため、非サンデー系の長くいい脚が活きる形になりやすいです。特に、スピードに秀でた米国型よりも加速力の高い欧州血統に注目です。ゴール直前の上り坂を押し切るためのパワーが必要になるので、ロードカナロアやモーリスなどの欧州系産駒が好走する傾向にあります。

ローテ

セントウルステークス組がメインです。過去10年で6勝を挙げており、今回のメンバーでも馬券内に入る可能性は高いです。その他では、出走数は少ないですが安田記念組が2勝を挙げており適性はあると言えます。レース格としてはG1〜G3まで勝ち馬が出ており、オープンクラスからでも3着の実績があります。

厳選穴馬評価

予想のポイント

先週の傾向がどれだけ残っているかは必ずチェックすべき部分だと思います。もし本レースまでに内枠有利の傾向が出ているなら、思い切って内をとれる馬に絞るべきです。今回はトップスプリンターを欠いているとはいえG1のレースで実力のあるメンバーが揃っているので、条件次第でどの馬にも勝つチャンスはあります。そのため、ある程度能力は互角とみなすべきで、これまで整理したようなデータに合致し条件的に恵まれるかどうかで判断することをおすすめします。

厳選穴馬3頭

1頭目 ファストフォース(想定12番人気)

ファストフォース(netkeiba.comより)

データに当てはまるメンバーを考えた際、最もチャンスがあるのはこの馬です。正直実績としてはやや劣りますが、前走のセントウルステークスで連対、そして父・母父共に欧州血統でロードカナロア産駒。枠も外すぎず過去10年で最も多く勝ち馬が出ている4枠に入りました。前走をはじめ、脚質は先行粘り込み。データ的に見るとこのメンバーの中で買い要素が最も多いです。中山実績がないことや調教が目立っていないことは不安要素ですが、この人気なら迷わず買えるだけの材料は十分に揃っています。枠の並びも悪くないので、ゲートをうまく出て内で先行できれば馬券内の可能性はかなり高いと思います。

2頭目 ジャンダルム(想定9番人気)

ジャンダルム(netkeiba.comより)

推奨1番手にしようかかなり迷ったのがこの馬です。枠的にはいい位置をとれる可能性が高く、馬場の恩恵を受けられる可能性は高いです。中山競馬場でも好走実績があり、今年3月の重賞では見事に勝ち切っています。脚質も先行できるタイプなので、テイエムスパーダの後につけてインをロスなく回れれば勝ちパターンに持ち込めると思います。不安要素としては血統背景に米国要素が強い点やあまり好走実績のない7歳馬という点が挙げられます。それでも、凡走した昨年とは違ったローテを使っており調教でもしっかりと動けているてことから、買い目から外すのは間違いなく惜しい一頭だと思います。

3頭目 ヴェントヴォーチェ(想定6番人気)

ヴェントヴォーチェ(netkeiba.comより)

気持ち外目の枠ではあるものの、馬場次第では狙いたい一頭。前走キーンランドCでは中団から差し脚を伸ばして重賞初勝利を決めました。着実に実力をつけていますし、リステッドではありますが中山でも1戦1勝で強い勝ち方をしています。タートルボウル産駒でこの舞台にも合っていますし、極端な位置取りにもならないと思うので掲示板以上の可能性は高いです。当日あまりに内有利の傾向が出ていれば枠が不利に働くこともあり得ますが、穴馬の中では積極的に評価したい一頭です。

人気馬について


メイケイエール
は、能力・実績ともにこのメンバーでは飛び抜けています。古馬になって気性面も解消され、スプリンターとしては完成された印象です。前走がベストなパフォーマンスだったと思いますが、今回も無事にゲートを出れば順調に勝ち負けできる存在です。外枠は不利になりますが、気性や展開を考慮しても内で揉まれるよりは良いと思います。買い目には必ず入れておきたいです。

ナムラクレア
は3歳のスプリント戦ではほぼ敵なしの状態で、今年古馬相手の重賞でも完勝しています。ただ中山経験が無く平坦な馬場でばかり走っているのが少し気がかりで、同じミッキーアイル産駒のメイケイエールとは違って母父ストームキャットというのもスピード寄りのタイプに見えます。出走メンバーでは上位の能力なので警戒したいですが、実際はここがベストな舞台ではないと思います。



枠の有利不利が顕著に出る馬場なら、思い切って内枠だけで勝負するのもアリだと思います。傾向が強く出る条件であればあるほど能力の差は埋まりやすくなるので、穴から勝負がしやすくなります。

今回は先週の傾向がある程度続いているという想定で予想しているので、馬場がフラットに戻っていれば実績のある馬から馬券を組むのが無難だと思います。

さいごに

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※10/1時点での予想です。
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