あの扉の向こうに『紫の花』
あの扉の向こうには
「
キミが見せてくれたこの丘の景色
小さな坂道を少しを昇った丘の上に
春になると一面に広がり薫る
あの『紫の花』が咲く
花の名前は知らないけれど
もう大丈夫だよと疲れた心を癒す
その花の薫りとキミと来た想い出が
今もボクを支えてくれている
時は流れ、もうそばにいないけど
ひとりでも来れるから
小さな坂道を少しを昇った丘の上に
春になると一面に広がり薫る
あの『紫の花』が咲く頃に
まだ花の名前は知らないけれど
今度はボクからキミへこの景色を贈りたい
なにかあれば『紫の花』へ辿れる道しるべとして
この丘より同じ空の下で過ごすキミへ
」
そんなお互いが『紫の花』を咲かせる物語。。
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