不定詞9-25 独立不定詞

下の2つの文の違いをご覧ください。

谷川先生著『聖書ヘブライ語』の87頁、9-25の文です。独立不定詞は動詞の前だと、「確実性・強制・完全性」を示すとあります。翻訳では?
「あなたの手を開けるだけ彼に開きなさい。」申命記15:8

1。כִּי־פְחֹחַ תִּפְתַּח אֶת־יָדְךְ לוֹ
 あなたの手を彼に開きなさい。あなたの手を彼に開きなさい。

2。כִּי־ תִּפְתַּח פְחֹחַ אֶת־יָדְךְ לוֹ
  あなたの手を彼に開くとき、あなたの手を彼に開くとき

Biblehubでも、日本語訳のような訳にはなりませんね。不思議ですね。

Deuteronomy 15:8 Hebrew Text Analysis (biblehub.com)

聖書ヘブライ語において不定詞の位置は重要で、動詞の前後に置かれることで意味やニュアンスが変わることがあります。

  1. 動詞の前に置かれる場合:

  2. 動詞の後に置かれる場合:

    • 不定詞が動詞の後に置かれると、通常の動作や行為を示すことが多いです。この場合、特に強調はなく、単にその動作が行われることを示します。

このように、不定詞の位置によって文の意味が変わるため、文脈に応じて適切に解釈することが重要です。他に質問があれば教えてくださいね。

1: 聖書ヘブライ語における不定詞の位置 2: ヘブル語動詞の話態

詳細情報


では、このことをよく考えて、次のヘブライ語を訳してくださいね。  כִּי־פְחֹחַ תִּפְתַּח אֶת־יָדְךְ לוֹ

Copilot が送信しました:

もちろんです!このヘブライ語のフレーズは「申命記 15:8」からの引用で、日本語に訳すと「あなたは彼に対して手を開き、必要なものを貸し与えなさい」という意味になります123

他にも何かお手伝いできることがあれば教えてくださいね。

>かめ
では、これはどうですか?動詞の後に不定詞を置きましたよ   כִּי־ תִּפְתַּח פְחֹחַ אֶת־יָדְךְ לוֹ

>Copilot

このフレーズは、動詞の後に不定詞を置くことで、通常の動作を示しています。具体的には、「あなたは彼に対して手を開きなさい」という意味になります。文脈によっては、助けや支援を示す表現として使われることがあります。

他に翻訳や質問があれば教えてくださいね。

自分

自分 が送信しました:

先程のご回答で、  

動詞の後に置かれる場合

: 不定詞が動詞の後に置かれると、通常の動作や行為を示すことが多いです。この場合、特に強調はなく、単にその動作が行われることを示します。

Copilot

webを使用しています

回答を生成しています…

Copilot が送信しました:

はい、その通りです。動詞の後に不定詞を置くと、通常の動作や行為を示すことが多いです。この場合、特に強調はなく、単にその動作が行われることを示します。

例えば、あなたが示したフレーズ「כִּי־ תִּפְתַּח פְחֹחַ אֶת־יָדְךְ לוֹ」は、「あなたは彼に対して手を開きなさい」という意味になります。この場合、特に強調はなく、単にその動作が行われることを示しています。

他に質問や翻訳があれば、どうぞ教えてくださいね。



森本先生からのご回答


1。不定詞独立形には、動作の強意・動作の継続・命令形の代用の3つがあります。

 同語語幹の前にある場合は、副詞として、その動作を強調して表現します。「必ず(不定詞)~する(定動詞)」の「必ず」の部分が不定詞独立形です。
 同語幹の後ろにある場合は、副詞として、その動作の継続や反復を表現します。「繰り返し(不定詞)~する(定動詞)」「ますます(不定詞)~する(定動詞)」の「繰り返し」「ますます」の部分が不定詞独立形です。
命令形を代用するときは、「~すること!」みたいな感じです。例:その律法の言葉を守ること!! 

2。不定詞合成形には、目的の副詞・時の副詞・名詞化の3つがあります。
不定合成形動詞が、前置詞ラメッドと合成する場合、目的を表す副詞になります。「~するために」
 不定合成形動詞が、前置詞ベートやハフと合成する場合、時間を表す副詞になります。「~するときに」「~している間に」
不定合成形動詞が、そのままの場合、名詞になります。「~すること」

授業のテキストでは、40課で「独立不定詞」が出てきます。
とりあえずです。


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