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夢を描くときの道具の話

私は、20代の頃に、将来は結婚して専業主婦になることへ憧れていた。

仕事はそこそこ、趣味や遊びの時間を楽しむ。
そのうちいい人が現れて、30歳前に寿退社。
憧れの専業主婦になり、優しい夫と可愛い子供達と一緒に優雅な生活を送る。

そんな夢を描いていた。

けれど実際は、36歳まで独身で、現在も会社員として働いている。
当初の夢とは異なるが、途中経過を除いて、全く悪くない。

夢を描くのは良いことだし、どんな夢であっても良いと思う。自由だ。

問題なのは、夢だけ描いて、計画も立てず、それに伴う具体的かつ効果的な行動を起こさないこと。

それまでの私も、夢だけを描き、あとは半分運任せ。
もちろん出会いの場に顔を出したりはしていたが、その中で、何となくいい人が現れると思っていたからだ。

私は途中から軌道修正を行い、36歳で夫と出会い結婚したのだが、あの頃のままでいたら、「こんなはずではなかった」「あの子はあんなに幸せそうにしているのに」「自分だけがなんで」「どこが悪いのか」と、人をうらやみ自分を悲しみ、今も悩み続けていただろう。

夢を描く際は、リライト機能を兼ね備えた設計図をもっておきたいものだ。

今回は、私の婚活体験から、夢(目標)を描くなら、それに合わせた計画と実行を怠らず、状況に合わせて修正していくことの大切さについてお話しました。


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