ヴァン・ゴッホ・カフェ|作者:シンシア・ライラント #読書日記#かめとるの読書日記
この本に出会ったキッカケ
近くの古本屋さんに初めて行ったときに最初は「アルジャーノンに花束を」
という本を探していて聞いてみたら最近売れてしまったそうで。
代わりに「ここの小説コーナのところから選ぶと面白い本が見つかります」
と教えてくださり、そのコーナの「ヴァン・ゴッホ・カフェ」という本を購入しました。
あらすじ
ヴァン・ゴッホ・カフェという名の、ふしぎなカフェがあるといううわさが広がります。
まるで夢のような、ミステリーのような、すばらしい油絵のようなカフェがあるといううわさです。
ーーーーー*注意*ここから先はネタバレを含みます*注意*ーーーーー
読んだ感想
まず7つの魔法が起こります。その中の一つが心に残りました。
P43〜P56の『魔法のマフィン』
女の人がくれたマフィンの二つが翌日、三つになったではありませんか!?
それがどんどん増えとうとう14個になってしまいました。
それを知った直後14人の子供が泣きながら入ってきました。
コーヒーをあげようとしましたが子供の口に合うわけがありません。
ふと思いついた店主の娘クララがその14個を一人一つずつ分け与えました。
そのクララの優しさがすごく良いなと思いました。