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ラーメン屋のバイト初日にラーメン以外の全メニューを作れるようになってしまい、自分の才能が怖くなって2日目にバイトとんだ話
大学3年生の頃、ショッピングモール内のフードコート、その中の新規入店のラーメン屋でバイトを始めた。 志望動機は大学から近かった事と、オープニングスタッフという事。 既存のバイト先では、最初の転校生のように扱われる感じや、周りがバリバリ働く中で狼狽えるしかない劣等感が居心地を悪くさせる為あまり好きではない。 オープニングスタッフにはそれがないのが良い。 高1の1学期のような雰囲気でスタートラインも同じ。 ある程度自分がその関係性を築く事に着手できる為、大学生以降始めるバイトはオ
「明日までに五厘刈りにしないと野球部には入部させない」と言われて五厘刈りにした挙句、野球部に入部せず色々ややこしくなった話
僕は野球が大好きだった。 小学校時代は地域の少年野球チームに所属し、中学は野球部ではなく隣の市にある硬式クラブチームに所属し中学生活の全てを野球に捧げた。 そのチームでは先輩も同期も含めほとんどが野球推薦で高校進学を決める上に、様々な地方へ野球留学する者も少なくなかった。 しかし僕は地元の公立高校へ進学した。 キャプテンを務めていた僕が公立へ進学する事はそのチームでは少し異例だったかもしれない。 けれど厳しいクラブチームかつキャプテンという重責から、僕は大好きな野球が大嫌