本 「いわいごと」
畠中恵著。まんまことシリーズ8作目。
この小説の面白いところは、江戸で暮らす人たちの
様々な状況が話を通して理解できること。
町民やお武家。
町民でも、その日暮らしのような人たちから
割と裕福な人たちまで。
その人それぞれの暮らしを知りながら
「あー、そういう事情があるのか。だったらこんなことしちゃうよねー」
なんて思いながら楽しめる。
同心と与力の違い、なんて
今まで考えたこともなかったなぁ。
けっこう差があるのねー
とか。とか。
麻之介、おゆきちゃんを
伴侶にするんだろうなー
なんて思っていたけど・・・
違うんかい!!
あー、どうなる。
なんて、おばちゃんは
ハラハラしながら読み進めました。
そして、まさかの
おわかちゃん。
えっと・・・、誰だっけ?
しかし江戸時代のお見合いや
結婚ってこんな感じだったんだねー
簡単っていうか
なんていうか。
でも、こんなふうに
チャッ チャと決まれば
楽かもねーーー
下手に恋愛しないと、みたいに考えなくていいしー